書評その8 『新耳袋』を読んで思ったこと 俺、怖いのダメなんだ!!

2018年4月16日

書評その8 『耳袋』を読んで思ったこと 俺、怖いのダメなんだ!!

『怖いのダメなのに全巻そろえてしまった。。』

幽霊・亡霊・心霊の類が全く苦手なのだが、ふと手に取った新耳袋が妙に楽しく感じてしまったので全10巻そろえてしまいました。

本当はまだ5、6巻を読んでいないのですが、それでもまあ綴っていきます笑

『新耳袋』を読んで思った率直な感想

書評その8 『耳袋』を読んで思ったこと 俺、怖いのダメなんだ!!

新耳袋をご存知無い方はこちらのウィキページからチェックしてくださいね♪

一冊に99話という短編形式なため、長い読書の苦手な僕でもとても楽しめました笑
※『一晩で百の物語を語れば怪異が起こるとされている。』このため一冊99話の構成となっているとのこと。
怪異を経験したければ1巻の99話と2巻の1話を一晩の内に読めば経験出来るかもしれませんね。

また、話のリアルさというかなんというか、、「ああ、僕のいるのとは違う次元ってあるんだろうなぁ。。」と本気で思える作品が多いです。

人を怖がらせるための怪談話とはちょっと違う『素朴かつリアルな話が繰り広げられている』辺りに、この本に対する評価の高さの理由があるのではないでしょうか。

『新耳袋』のアマゾンでの評価

「実際に話を見たり聞いたりして、体験したい。どれもグッときた。」

「怪談本なので、もちろん怖い話も載っていますが、不思議な話も魅力的です。」

「読み終わった後に背筋が寒くなる、髪の毛が微妙に逆立つ。」

「しかし、その行間や文章の終わりに、何とも言えないうすら寒さが存在しています。」

などなど。。
いや、普通に怖いですよ。
この本。

まとめ 『新耳袋』

書評その8 『耳袋』を読んで思ったこと 俺、怖いのダメなんだ!!

レビューを見ると、「そんなに怖くない」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、僕は普通に怖いです。

この本を深夜の1〜3時位に部屋で一人で読むのは正直きついです。

なので、図書館で読むことが多いのですが、それだと幾分気持ちも楽です笑

また、この本の面白さというかスゴさを僕が語るなら、

「なんか子どもの頃に経験したことあるような話だなぁ」

とところどころで思えるところにあったりします。

大人になることで記憶から消えてしまっているなにかが呼び戻されるような、、なんというかかんというか。。

ちょっとオカルトかつスピリチュアルな世界が垣間見える本なのかなと。

そういう異次元と言われる世界に興味のある方はブックオフで100円で売られていることもあるのでぜひチェックしてみてください。

なんか霊感というかシックスセンスの感度が磨かれる気がしますよ(^^)

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