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【買ってみた!】ニコン(Nikon)単焦点マイクロレンズ AF-S Micro 60mm f/2.8G ED ときめく描写がすごすぎる!

2015年10月1日

買ってみた!ニコン(Nikon)単焦点マイクロレンズ AF-S Micro 60mm f/2.8G ED

AF-S Micro 60mm f/2.8G ED

銘玉との声も多数上がっているこのレンズ。

その特徴として

  • FXフォーマットである(フルサイズ対応レンズの意、もちろんDXフォーマットでも使える)
  • ナノクリスタルコートである(光の反射を軽減させるほか、ゴーストやフレアを大幅に低減させる)
  • 最大撮影倍率1倍(大きく撮影できる)
  • 超音波モーター採用(AFが早いと話題)
  • F2.8(F値が小さいほど明るい)

などが特徴と言えるでしょう。

簡単に僕の機材として

  • D7000+キットレンズの18-105mm

です。

仕事柄商品写真撮影の機会をいただきましたため、大きく撮影できるレンズを買おう!ということになり今回のマイクロレンズ60mmを購入しました。

カメラ本体が古い・対象レンズが一本しかない、しかも初心者。。ということであまり参考にはならないかと思いますが、思ったことを率直に綴っていきたいと思います。

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AF-S Micro 60mm f/2.8G ED

AF-S Micro 60mm f/2.8G ED使って思ったこと!

正直、レンズ一本でここまで楽しくなると思っていませんでした。

その1 とにかく明るい

今まで使っていたキットレンズ18-105mmの場合、F値が3.5-5.6。
晴天の明るい屋外であれば感動できる写真も撮れていましたが、屋内での物取りなどをする際には蛍光灯の明かりでは光量が足りないと感じることもしばしば。
また、料理写真などもなかなかうまく撮れずにいました。(初心者ですのでね。。)

マイクロレンズ60mmだとF値は2.8〜。とにかく明るいですねw
また、これによりボッケボケの写真も撮れます。
「そうそう!こういう写真撮ってみたかったの!」ってものが簡単に撮れちゃいますね。

その2 AF(オートフォーカス)が早い

対象がキットレンズ18-105mmで申し訳ないです。。
キットレンズが『ヌゥー』だとしたら、マイクロレンズ60mmは『シュー』って感じです。
とにかく早いですね。

また、池袋のビックカメラで購入する際にD750で試した時はさらに早かった印象があります。
カメラ本体の違いでも多少違うのかもしれません。

その3 寄れるしアップで撮れる

マイクロレンズなので当然なのですが例えば
カシオスカイコックピットマクロ撮影

とか

カシオデータバンク

素人でもこんな感じの写真が撮れます。
ズームレンズでは撮りたくてもどうしても無理だったためこれらの写真が撮れるのはうれしいですね。

その4 単焦点レンズとしても威力を発揮する

FXフォーマット(フルサイズ)の場合60mm、DXフォーマットの場合90mm相当の単焦点レンズとしても威力を発揮します。

例えば
ディズニーランド
こんな写真も撮れました。

手ぶれ補正がないため、暗所や屋内での手持ち撮影だと難しい部分もありますが、ハマるとその威圧感は凄いと感じました。
ディズニーランドの夜

ピントが合うとやはり良さげな写真が撮れるように感じます。

また、マイナスと思える点としては

その1 当然なのでしょうが手ぶれに敏感

手ぶれに敏感ですね。夜の手持ち撮影はかなり難しいと感じました。(※初心者の戯言です。)

その2 日本製ではない

だからなんだと思う方もいらっしゃると思いますが、タイ製です。
日本製だとさらに満足度が高かったかなと思いますが、ニコンはキヤノンと比較しても海外製造が多いようですね。

ただし、品質はしっかりしていると感じています。

その3 価格高め!?

実売価格でも6万以上。
キットレンズを使っていた身として、レンズ一本に6万数千円はやはり高いです。
さらにプロテクターも数千円しますからね。。
購入を決めるまでは勇気がいりました。

ただ、、ただ、、買った後一切後悔を感じていません。。

D7000+AF-S Micro 60mm f/2.8G EDで動画撮影してみた!

手前に草があり邪魔臭いですけど、こんな動画が撮れると目安になったなら幸いです。

撮影環境はこんな感じです。
アリの動画撮影環境

メカメカしいですね。
ちなみに三脚は父からいただきましたスリック(SLIK)の古いタイプのものです。
ガタガタですが軽いし、僕にとって必要な機能は揃ってるいるので愛用しています。

口コミ・レビュー

口コミ1 購入して知ったこと

投稿者:セントラルガーデン
評価:[star rating="5"]

D7000で植物接写用と愛犬のポートレイト用に購入しました。手ぶれ補正付きのAF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VRと迷いましたが、AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDは画角がDX フォーマットで90mmレンズ相当とポートレイトに最適なことと、FX フォーマットでも使用可能なこと、さらに f/2.8ということで決定しました。購入して知ったことですが、ニコンのレンズは有効F値が表示されるため、撮影倍率により絞りの値が変化します。f2.8で撮影できるのは∞から1m付近までで、最短撮影距離ではf4.8となります。このため絞り優先やマニュアル撮影モードでも、絞り値をf4.5以下に設定しておくとF値が勝手に変動するため、はじめは戸惑いました。それにしてもマクロレンズを装着すると、普通のレンズではわからなかった別世界が広がっており、この感動が表現できればとレフ板を片手にこのレンズを使用しています。

口コミ2 肉眼では知れないマクロ世界

投稿者:Syska
評価:[star rating="5"]

D40で使用しております。

キットレンズ、35mmF1.8単焦点レンズと経てきました。
40mmF2.8Gのものと検討していましたが、FX環境に移行した場合でも使えるようにと
こちらの商品を購入いたしました。

初めてファインダーを覗いて合焦を行った際は本当に感動しました。
明らかに今まで覗いていたものと異なる光景に、驚きを隠せません。

マクロの楽しさはもちろんのこと、玉ボケの美しさ、フレアへの耐性の強さ
これがナノクリスタルコートの力か!と金色のNマークの威厳を感じます。

レンズ自体は確かに少々大きい物ではあります。
しかしそんなことを気にならないほどに、買って間違いのない製品でした。

口コミ3 手が届く銘玉

投稿者:Mr. AD
評価:[star rating="5"]

このレンズを購入する他の方々同様、APS-C機でのポートレート用兼マクロとして購入しました。
妙に長くて前玉の小さいレンズに見えますが、虫でも花でもポートレートでも、その切れ味とやわらかなボケの対比は素晴らしいものがあります。逆光にも強く、写りに欠点を見出すのが難しいレンズです。
AFスピードも大変早く、重さもそれほどではないため、常用レンズとなっています。
このようなレンズがこの価格で手に入るのは素晴らしいことです。
レンズ沼の入り口として、おすすめの1本です。

口コミ4 世界を変えてくれたレンズ

投稿者:アンヘル
評価:[star rating="5"]

初めての一眼を購入後からずっと18-270の望遠ズームだけの世界を一気に変えてくれたレンズ。

画角、画質、AF速度全てが完璧。
手ブレ補正がないのが最初は気になってましたが、昔の人はそんなのに頼らなくても撮れてたんだと思えば不便でもなんでもありません。
まぁ、三脚とレリーズ使えば解決なんですけども。。。

現在は撮影の殆どをコレに頼ってます。
おそらく今後も永い事使い続けることでしょう。

口コミ5 シャープな解像力の等倍マイクロレンズ

投稿者:Lilium
評価:[star rating="5"]

花の接写のようなマクロ撮影に最適なレンズです。
他社ズームレンズにマクロ機能付きという物もありますが寄れる距離・拡大倍率が全く異なります。もし今までマクロ専用レンズを使わずに撮影していたなら驚くような写真が撮れると思います。

NikonではAPS-C用も含めるとマイクロレンズは選択肢が多くありますが、このレンズが人気ある点は
フルサイズに対応で現在APS-Cサイズでもステップアップ時に無駄にならない。
60mmという長さがAPS-Cでもフルサイズでも使い易い。
AF速度は最速クラス
高級レンズに施されたナノクリスタルコート仕様
純正レンズとしてはお手ごろ価格

撮影対象が60mmで合わない場合は他のものが良いです。
マクロ撮影はピントが激薄になるので真面目に撮影するなら三脚必須です。
マイクロレンズはシャープさを追求したレンズになるのでボケや描写が硬い感じになりますので、ポートレイトに用いる場合には撮影対象が男性だとキリッとした感じで良いですが、成人女性には肌の質感が出すぎて嫌がられる事があります。

Amazonのレビューを引用させていただきましたが、評価高いです。

僕がマイクロ60mmを購入した理由

このレンズ購入に踏み切るまでは相当悩みました。

迷わせてくれたのが

  • Nikon 単焦点マイクロレンズ AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G(2万5千円ほど)

の存在。

また、シグマなどでも同等性能以上の商品が出ているとのことで悩みました。

最終的に『実物を見なきゃわからない!』ということになり池袋のビックカメラの店員さんの数々の助言により購入に至りました。

その店員さんの殺し文句としては

  • FXフーマットレンズだからフルサイズ一眼を購入した際にも使える
  • FXフォーマットレンズだからDXで使っても四隅の歪みが抑えられてすごくいい
  • そもそもの作りの精度が高い
  • わかる人にはいいレンズで撮影したのだと写真を見るとわかる

などなど。。

マイクロ40mmとの価格差4万ほどをことごとく埋め、マイクロ60mmはその価格をも超えるものと思わせてくれましたw
ただ、買え買え!的な方ではなかったので気持ちの良い買い物をさせていただきましたこと、この場で感謝させていただきます。

動画分野にいち早く参入したキヤノンと比較すると少々遅れをとっているように見えるニコン。

ぜひぜひ、今後も素敵な商品を我々ユーザーに提供してほしいと思います。

その他写真をちょっとだけ(テレ)

チプカシでおなじみ、カシオデータバンクの接写です。
肉眼では見えないボタンの質感と汚れに驚きました。
カシオデータバンク

使い古しているカシオG-SHOCKです。
横からiPhoneのライトを使ってライティングしています。
カシオG-SHOCK

F2.8で撮影するとものすごくボケます。
木

質感を感じ取れる解像度です。
木

ちょっとメルヘンな絵もとれますね。
草と土

草もこんな感じです。
草と土

ジブリの世界感を意識しながら撮影してみました。
土と根

セミの抜け殻に生命の儚さを感じました。
木

暗と明を意識して撮影してみました。
木

地面すれすれの目線での撮影が楽しかったです。
草と土

暗めの画。僕のイメージしていた写真がとれました。
コケ

前と後ろをボカし、真ん中の切り株のコケを強調してみました。
木とコケ

※追加画像 分かる人には分かる時計
【買ってみた!】ニコン(Nikon)単焦点マイクロレンズ AF-S Micro 60mm f/2.8G ED ときめく描写がすごすぎる!

※追加画像2('17'1'5)

焼肉網のメタルオイリーな感じが伝わるでしょうか。
【買ってみた!】ニコン(Nikon)単焦点マイクロレンズ AF-S Micro 60mm f/2.8G ED ときめく描写がすごすぎる!

某有名焼肉店の切り落としカルビです。

冷奴もこんなに注目されるとは思っていなかったでしょう。

こちらは少々ホワイトバランスが赤系に傾いてますね。

肉!

そして肉!もうちょっと引きで撮ればよかったかなと後悔しています。
よりすぎてピントの合っている範囲が狭すぎますね。

焼肉終わりの網です。
若干手ブレ気味でしょうか。

食後のケーキです。

店内の照明が電球色系だったこともあり、ムードが出ていますね。

このコースターを見て店名が当てれるあなたは通です。

ピントを真ん中にしました。
【買ってみた!】ニコン(Nikon)単焦点マイクロレンズ AF-S Micro 60mm f/2.8G ED ときめく描写がすごすぎる!

ビックカメラの店員さんの受け売りになりますが、最近のカメラは安い・高い問わずカメラ自体の性能はかなり高性能と言えるようです。
なので、もし思い描いている写真がとれないと感じているなら、ぜひいいレンズを一つ持ってみてはいかがでしょうか。

そんないいレンズを選ぶ際にこのマイクロ60mmというチョイスはなかなか面白いかと思います。

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AF-S Micro 60mm f/2.8G ED

その後105mmマイクロレンズの魅力に気づきました。

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