- 『人は、一度アウトプットしないとそれにまつわる付属品について考えるのは難しい』
このような思想を思いつきましてですね、
簡単に言うと
『”かわいいウンコキャラ”を生み出したいと考えた時、オーソドックスな茶色のものは思い浮かべやすいが、可愛さを昇華させるための”色”、”カタチ”などの調整は描きながらでないと難しい』
ということです。
これはウンコキャラに限った話ではなく、世の物事の全てに通づるものとも考えています。
実際に、
「この世に溢れている”人気商品”、”売れている商品”は一見シンプルに見える物も多いが、様々な要素が噛み合わさってできている」
↑このようなことを誰だったかが言っていました(^^)
この”要素”について脳内だけで考え”複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ”るには、やはり一度アウトプットしないことには難しいことは容易に想像できますね。
ということで、常々無印良品のメモ帳を持ち歩いているのですが、メモ帳だとどうしても”書くことを躊躇してしまう自分”に気づきます。
普段は気になったことを箇条書きしたりするのですが、
それでも
『人生で最強に綺麗な”あ”を描こう』
や、
『ちょっとおしゃれな”お”を描こう』
など、軽い思いつきを昇華するには”メモ帳”ではありがたすぎるのです。。
これについては自身の貧乏性が問題なのかと悲観したこともありましたが、ふと見ていたテレビで”書くことのプロ”で芥川賞も受賞している西村賢太氏が
『原案やアイディアなどはカレンダーの裏に書く。
ノートやメモ帳等ではくだらなさすぎることを書くことをためらう場合がある。
これが創作にはよくない。』
と、
育った環境や紙に対する考え方にも依存するのでしょうが、プロでもそう感じている人がいるということに安堵感を覚えましたね。
さらに改めて”メモ帳に書くことをためらう”要因を考え書き出すと
- メモ帳自体に費用がかかっている
- メモ帳に書くと消さない限り残る
- 鉛筆で描いた場合、いらないものは消しゴムで消すわけだが案外力がいる
こんな感じでしょうか。
つまり今の僕が求めているものというのは”躊躇なく描ける場所”ということなのでしょう。
たぶんそういうことです(^^)
などと考えながら様々な商品に出会いましたので綴っていきます。
本題に入るまで、もう少々お付き合いください。
バタフライボード2の購入前に迷わせてくれた商品
iPad+Apple Pencil
↑アイパッドとアップルペンシルがあれば何かと無敵になれますね。
実際に僕も持っていて、LINEスタンプの制作や簡単な写真加工、さらにメモ帳としても活躍しています。
それでも気になるのが”電池が切れたらただの板”になるということですね。
電池が切れないように管理すれば良いだけなのですが、この”電池切れ”に対する恐怖感というのは拭い去ることができません。
また、”他の用途で使っている間はメモ帳として使うことが出来ない”という物理的問題も生じてきます。
キングジム ブギーボード
知ってる人は知っている、ブギーボードです(^^)
電池の持ちも良いようで、さらにボタンひとつで消去できるため伝言板としても使える他、メモやアイディアノートとしても使えるなどなかなかに高評価となっていますね。
それでも気になるのが”一文字消す”とかができない点。
今後改良されて消しゴム機能がつくならもうコレ一択とも思えますが、やはり、現時点の”細かく消せない”というのは、僕の考える使い方だと問題ありなのです。。
などなど、池袋の東急ハンズにある文具フロアであーだこーだと考えている中で、こんなものを見つけました。
マグエックス ホワイトボード
お手軽サイズのホワイトボードですね。
ホワイトボードなら手軽に描ける上、消すのも楽でさらに残らないという利点があります。
が、、
コレを持ち歩き喫茶店などでアイディア出しするのは無理!
ですよね。。
などと考えながら東急ハンズをさらにうろちょろしていたところ、こんな物を見つけました。
nu board (ヌーボード)
この商品を見つけた時は
「おお、、!コレはもう僕の求めているものじゃんけ!」
と、思わず憧れの広島弁でその時の感情を口走ってしまいました。
このヌーボード、元々は審判等が使うように開発されたものなのでしょうか。
ホワイトボードをノートに昇華するという考え、これはやはりホワイトボードを使ってアイディア出しがなされたのでしょう。
もう、「コレやんけ!」と、池袋の東急ハンズの棚に陳列されているコレを買おうと手に取りましたが、
「一応Amazonチェックするか。。」
と、チェックしたところ価格はたしか一緒でした。
それでも、詳細に見ていく中で”この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています”の欄にこの商品が現れます。
ようやく本題に入ります(^^)
おや?バタフライボード2(BUTTERFLYBOARD)があれば脳みそをレイヤー化できるんじゃね!
ヌーボードの使い勝手を更に高めた構成として人気となっていたバタフライボードです。
購入に踏み切った理由は
- 『裏表が使えるホワイトボード4枚+無色のカバー(このカバーにも描ける)2枚』の構成なのでそれぞれを分割したり、磁石で大きな1枚にしたりできる
から。
これからの人生でいずれ訪れるであろう『プレゼンタイム』にも活用できるということで、魅力を感じてしまいました。
『ホワイトボード用のマーカー4本も付属』
つまり、届いたその日からバタフライボードマスターになれるセットで届きます(^^)
↑黒の細いペンがなかなか良いです。
↑ためしにウンコを描いていきましょう。
こんなシンプルなウンコが
↑このようにカラフルになります。
↑じゃじゃーん。実はウンコの色は透明カバーに描いたものだったのです。
そして、足を付け足します。
ブーツバーションです。
↑うんうん、悪くないですね。
完全に進化を遂げています。
↑鳥の足バーションに描き変えてみました。
↑さらに手と足を描きました。
オーソドックスなウンコがこんなにも躍動感溢れる作品になったのは、やはり『気軽に描ける』ことが心理的にも作用しているからでしょう。
一連の流れから”心理”というものが”創作”にどのように作用してくるのか証明出来たのではないでしょうか。
まとめ 僕がバタフライボードに決めた理由
なぜ最終的にnu board (ヌーボード)ではなくバタフライボードを購入したかというと、
「ヌーボードはスプリングバネで閉じられているのが嫌だったから」
です。
このスプリングバネが手の甲にあたって邪魔なのですよ。
また、バタフライボードなら磁石でくっついているだけなので、それぞれを切り離して使えるのも大きな利点と感じました。
とはいえ、バタフライボードにも問題はあります。
- なかなかに高額な価格設定
- ホワイトボードということで細い点が描きにくい
- 楽に消せるが、ホワイトボード特有のケシカスが残る
- 細かい範囲を正確に消すのが難しい
などなど。
それでも、「とにかくアウトプット!!」を掲げるなら今の時点でのベスト商品と言えるかと思います。
最後に一言
「なぜ俺はウンコを引き合いにだしてしまったのだろうか。」
皆様も「気軽にアウトプットするならコレ!」といった商品やオススメ商品などありましたらぜひぜひコメントいただけましたら幸いです(^^)