将棋の本っていっぱいあるけど、どれを選んだらいいの?
- 前提
-
- 40代になりつい先日将棋に目覚めた初心者
- ぴよ将棋では”ぴよ太”に勝ったり負けたり汗
と、初心者レベルなのですが、将棋には
”ビジネス的思考に対して、これ以上ない!と思える深い思考が必要とされる瞬間がある!”
とも感じているところ。
そんな中でYou Tubeでの解説動画などを見ながら四苦八苦していますが、
”やはり自分のペースで学びたい!”
ということで将棋関連の本を調べたり、購入する中でおすすめ本なども見えてきましたので綴ってゆきます。
おすすめの将棋本!を見る!
藤井聡太の将棋入門
Amazonでの口コミの数・星評価の高さからもおすすめできる本と言えますね。
この本は近所の本屋さんにも置いてあり、チラ見する中で
「ちょっと絵が多くて子供向けすぎるかな」
と思い、購入には至らず。
それでも、こういうわかりやすい本から入っていく方が実はよかったりしますよね。
羽生善治の みるみる強くなる 将棋入門
羽生さんは他の棋士からも愛される存在で、40代の僕世代ではど真ん中なお方です。
こちらも口コミ評価も高く、将棋を始めるならこういう本から学ぶのが良いのではと思います。
羽生善治の将棋の教科書
将棋といえば羽生さんということで、これは僕も購入しました。
特に絵なども無く、また最初のページで将棋で重要とされる”詰め”の練習ができるというのもなかなかに面白いのかなと思います。
駒の動かし方や、成った後の駒の挙動など一通り分かるならこの本はちょうど良いのではないでしょうか。
個人的には序盤の詰将棋の問題を少々難しいと感じることもありますが、解説を見ると「なるほど!」と思えます。
大人になってから将棋を始める方にちょうどいいと思います。
羽生善治の手筋の教科書
これも羽生さんですね。
これは、近所の図書館にあったので借りて読み、その後購入しました。
図書館で借りた本だと一定期間で返却しなくてはならないため、この手の”考える系”の本は自分で所有したいですよね。
この本を見て良いと思った点は、
”最初に角道を開けるか?飛車の頭を開けるか?”
それぞれの動きを言葉で定義づけしてくれている点です。
個人的に将棋は先読みゲームと思っているので、
”動きに定義をつけて考える”
という考え方がとてもおもしろいですね。
そして、そのように説明されている点がものすごく、、ものすご〜く面白いです(^^)
羽生善治の定跡の教科書
気づいたら、僕の持っている将棋本は全て羽生さんでした。
と、
こちらは、将棋にある定跡についての考え方が書かれていますね。
将棋初心者だと、
- 棒銀
- 美濃囲い
- 矢倉囲い
- ごきげん中飛車
などなど、これらを一旦、図として覚えることに四苦八苦します。
と、覚えたところで、相手に何をしようか気づかれた時点で突破されてしまうもの。
それでもでもでも、定跡というものは認識しなくてはならないのが将棋の面倒なところといえるでしょうか。
ただし、この定跡をある程度理解してしまえば、、
有段者にもなれるかもしれませんね♪
1手詰ハンドブック
藤井聡太さんが大得意として、彼の強さの秘訣とも言われる詰将棋。
その中でも、この一手詰めハンドブックはプロ棋士もおすすめする書籍ということで、現在注文し届くのを楽しみに待っている状態です。
詰将棋ってたまに、
「あれ?正解とは違うこのパターンもありじゃね??」
という場面に遭遇することもありますが、
これは詰将棋の独自ルールを知らないだけで、やはり回答は一つになっているとのこと。
それでも、将棋にとって最重要と言われる”詰め”を鍛えれるということで、暇な時間やちょっと深い思考をしたい時に見るのも良いのではないでしょうか。
※追記 その後届きました。
序盤けっこうスラスラ解けます。それでも、間違えたりもするので、「一手詰めだから、、」と、侮らずに挑戦してみるは良いかと思います。
羽生善治の終盤術(1)
この本もYou Tubeでおすすめされていたものです。
正直、、定跡とかあまり理解していない僕にはまだ早いと感じます。
それでも、何を言いたいかは分かるので、将棋盤を見てどんな戦型同士の戦いなのかパッと分かるようになると面白いと思います。
この本を読んで楽しいと感じれるようになるともう、、将棋脳になっているということなのではないでしょうか。
月下推敲 谷川浩司詰将棋作品集
この本は、、おすすめというか、流れで購入したものなのですが。
少々言わせて頂きますと、
- 将棋盤セットを購入したが、指せる相手がいない
- 大人だし、詰将棋とかちょっとむずかしいのをやってみたい
- 歴史ある将棋界の中で”詰将棋の名作品”を嗜みたい
こんな方々におすすめといえます。
純粋に強くなりたいだけならそこまでのおすすめな本では無いかなと。
※高いし。。
でも、解説も丁寧だし素晴らしい本です。
まとめ 将棋初心者はどんな本を買ったらいいの?
まとめとして、
”初心者は、初心者向けの本をしっかり理解して読破することをおすすめします。"
なににしても、ぴよ将棋なり将棋ウォーズなり、実践を積むことが1番の学びになりますけどね。
叱咤激励コメントおまちしております。