書評 ”1手詰ハンドブック”ってどうなの?
「一番最後の問題もすぐに解けたけど、、これはいい本だと思うんだ!」
将棋に興味を持ち、ぴよ将棋・将棋ウォーズを嗜む中で、
「やっぱ、終盤力は重要だよなぁ。。」
と、藤井聡太さんも得意とする詰将棋に興味を持つも、
「7手詰めとか、、無理!」
ということで、詰将棋の中でも最も簡単とされる本書を手にし、思ったことを綴ってゆきます。
『1手詰ハンドブック』を読んで思った率直な感想
自己Q&A形式で綴っていきます。
- Q1.読んでみてまずどうだった?
- 詰将棋にもそれぞれルールがあるようで、この本のルールが現代の詰将棋の一般的なルールなのかなと思います。
いやぁ、さすがに1手詰めということで、将棋初心者の僕でも、戸惑うところはあれどしっかり解いていける感じです。
それでも、他の3手詰めとかはまだ正解を見ないと解けないこともあるので、この本をしっかり攻略したいところです。 - Q2.ストーリーはどうだった?
- 特に簡単な順ということではないようですので、最初の2・3問を解いたあと、いきなり最後の問題にチャレンジしたところすんなり解けました。
この小さな成功体験がとても心地良いですね。 - Q3.読んでどんな心境になった?
- この手の本はジワジワと将棋力が上がってくるものだと思いますで、読んですぐにどうこうということはないでしょうか。
それでも、将棋盤を見る時の景色が今までと違って見える時があることに驚いています。 - Q4.この本のピークポイントは?
- それぞれの問題がピークポイントといった感じです。
それぞれに魂がこもっている感じがします。 - Q5.なにか気づいたこと、気になったことは?
- 詰将棋って、本や媒体によってルールも違うんだなということに気づきましたね。
- Q6.この本を読むきっかけは?
- You Tubeでオススメする方がいらっしゃったり、1手詰めという本が子供向けのものはありますが、大人向けののものではあまりなかったためです。
- Q7.読んでほしい年齢層は?
- 挿絵などなくつまらない感じですが、全然小学生とか、将棋をはじめて駒の動かし方が分かる年齢から読んで欲しいですね。
一旦この本を攻略したら、シリーズで3手詰めとか5手詰めとかあるのでそっちに手をだしたいところでしょうか。 - Q8.また見たいと思うか?
- 仕事の合間などにちょくちょく見ています。
まだ全問解いていませんが、2周目とかすると思います。 - Q9.あなたにとっての何冊に入る本?
- 詰将棋関係の本をそんなに所有したことがありませんが、1手詰めの本としてしっかりと満足できる本であることは間違いありません。
- Q10.最後にまとめ
- 大人になって将棋をはじめると、どうしても一手詰めなんて簡単だよ!と、なめてかかりがちですが、こういう、あるていどスラスラ解ける本を一旦しっかり解いてステップアップしたほうが後々楽になるのかなと感じています。
一手詰め、なかなかに面白いです。
『1手詰ハンドブック』のアマゾンでの評価
「持ち運べるので、暇な時頭の運動にちょうどいい」
↑例えばパソコン作業の合間に解いたり、スマホを仕舞って解いたりと、いいですよね。
「小学3年生の孫が将棋にハマっていて、誕生プレゼントにしました。」
↑小学生とかで、将棋が好きでこの本もらったら、、めちゃくちゃうれしいでしょうね。
「5歳でも出来るので良いです。」
↑子供っぽい本もありますが、本書のような大人な雰囲気の本なら子供から大人まで楽しめますよね。
「将棋を覚えて1年くらいの小学生に渡したら、はまってました。局面局面でどう指すのが正解なのかが理解しやすいようです。次は三手詰に挑戦でしょうか。本もコンパクトで持ち歩きにも支障がないです。」
↑本って、なんやかんやで優れた媒体なんでしょうね。
「将棋の駒の動かし方が分からん程の初心者でしたが、ルールから説明してくれているのでかなりステップアップできました。
こっち復習しつつ3手詰も頑張ります。」
↑なるほど、本書を活用して駒の動かし方を学ぶのもありだと思いますね。
まとめ 『1手詰ハンドブック』
今の時代、スマホがあれば詰将棋のアプリを無料で遊べます。
しかし、この本には、
「スマホのアプリとは違う”ほどこし”。」
こんなものを感じます。
パソコン作業の合間にちょちょっと紙媒体を見るのは目の休息にもなると思いますし、しっかりとリフレッシュできると感じています。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。