28日後…を見て、どうだった?
いわずとしれたダニーボイルの作品です。
ダニーボイル版バイオハザードとでもいいましょうか、何にしても映像が凄いですね。。
よくもまあ、こんなアングルで撮影するなぁ、、と。
ダニー・ボイル監督、アレックス・ガーランド脚本によるSFホラー映画である。人間を凶暴化させるウイルスが蔓延し、感染者が人々を襲ったために壊滅状態になったロンドンを舞台に、生き残った人々のサバイバルを描く。PG-12指定。
アメリカSF・ファンタジー・ホラー映画アカデミーと呼ばれる第30回サターン賞(2003年度)の最優秀ホラー映画賞を受賞した。
2007年に続編の『28週後...』が公開された。引用元:ウィキぺディア
これはかなり面白かったです。
28日後…の口コミ・レビュー
口コミ1 衝撃の低画質
投稿者:平穏無事
評価:[star rating="1"]
ゾンビ映画という感じだが、これは人間が凶暴化するウイルスによる感染の物語。正確にはゾンビモノとは違います。
しかし、凶暴化し人間を襲う彼らは非常に怖いです。
登場人物も良い意味で極端なキャラ付けが無く、ロードムービーの様な面もあり哀愁漂う画作りは大変好みでした。
しかし画質は非常に悪いです。
再生して「え?これBD?」と何度もパッケージを確認してしまいました。
もともと演出で低画質(ビデオ)の様な質感で撮ってるらしいのですが、やり過ぎといいますか、画質が悪すぎて細部はまったく分かりません。
SD画質というよりVHSをダビングした様な感じです。(正しくビデオ画質)
制作陣はこだわりをもって低画質演出にしたのかも知れませんが、BDでこの画質は如何なものでしょうか?
せっかく内容が良かっただけに異様な低画質で残念でした。
口コミ2 この世紀末の絶望感が素晴らしいです
投稿者:OilRig8329
評価:[star rating="4"]
人間が開発した怒り抑制の薬を投与されたチンパンジーが、
動物愛護活動家の一人に噛み付いたことが発端となり、
レイジウイルスが蔓延し、人間が怒り狂ったように凶暴化し、人を喰うゾンビに変貌。
こうしてパンデミック状態と化したロンドンを舞台に、
感染を免れた人間達の壮絶なサバイバル劇が展開されます。
物凄いスピードで走ってくるゾンビはかなりの恐怖。
しかも、デジタル・ビデオで撮影された独特の映像もスピード感があり、秀逸。
主人公らがロンドンでロードムービーの如く生存の道をひたすら探して、
ゾンビから逃げていく・・・・
この発想と『サンシャイン2057』のダニー・ボイル監督の技量がコラボしました。
それだけで、
十分面白いですし、ゾンビものに付随する極限状態の政府の怖さも味わえます。
口コミ3 音楽最高!!なんとしてでも観て!おまけに安い!!
投稿者:ティアル
評価:[star rating="5"]
そこそこ映画を観てきましたが、
この作品の気に入った点は
音楽と場面の相性の良さです!!それもぶっちぎりです!!
(あくまで個人的にですが…)
激しいアクションのときはギターをがんがん鳴らしたロックで
緊迫感を出しています。
例えば冒頭、主人公が目覚めたあと、教会に迷い込むシーンを見て、
ものすごい衝撃を受けました!!すごいです。どきどきしました。
お買い物の場面も好きです。あの音楽は本当に和む。
その後の怒涛の展開を考えると、メリハリをつけたかったんだなあ
と感心しました。
感染者はゾンビより高速で移動してきます。そこが怖いとこです。
おまけに少しかくかく(?)うごくところも恐怖ポイント高いです。
最後の戦いの場面では誰が感染者で、誰がそうでないのかわからないくらい
カメラが移り変わります。わざと混乱させるようにしたのかもしれませんが、
またここでものすごく興奮しました。
ここは、焼酎などを飲みながら何回も繰り返してみています。
こうすると最初に見たときくらいに興奮できるんです。(だめですか?)
特典も充実し、すばらしい。
バイオハザードなどがお好きな方ははまる可能性高いです。
口コミ4 不意打ちの佳作
投稿者:アマゾンレビューアー
評価:[star rating="5"]
「夏はホラーよね」と軽薄な気分でレンタルしたら、かなりの名作でした。ビックリしてしまった。ゾンビ映画だと思っていたら…いや、ゾンビは確かに登場しますが、これは人間存在を考察する寓話だったんですね。
冒頭の「誰もいなくなった街」の不気味な美しさは一見の価値アリです。人間の影が一切ない街、というのを想像出来ますか。恐ろしく、物寂しく、同時に映像的には妙な開放感があるのです。私たちは誰しも心のどこかで「現代社会はとにかく人間が多すぎる…」とボヤいているのかもしれない。
中盤から恐ろしいのがゾンビなのか人間なのかジワジワと分からなくなる辺りの心理的な恐さが見事です。そしてこれは非常に切ないファンタジーでもあるんですね。イエーダーマン(普通の男)の主人公の青年は、最初は「無力」と「困惑」を体現し、しかし最後には、大勢の男を敵に回して、ヒロインと少女を守るヒーローになるんですから。つまり「滅びた国で最後に生き残り、女を手に入れる男」という訳です。そしてそれが、普通の、善き青年なのです。「平凡な善人の青年」は果たしてこういう狂気が支配する状況で生き残れるのでしょうか。極限状態でスーパーマンになれるのでしょうか。これは、そうあれかし、というファンタジーです。「最後に生き残る男が善き人であって欲しい」という見果てぬ夢が込められた物語です。
ホラーというよりダークなファンタジーではないかしら。ある意味、願望充足型の物語ですが、監督の人間に対する悲哀や諦観が静かに伝わってくる世界でもあります。前評判を知らずに手に取った一本ですが、掘り出し物でした。
口コミ5 解らない・・・
投稿者:アマゾン太郎
評価:[star rating="3"]
これって一応ロードムービーなわけ?
単純に必要にせまられての場所移動?
そして何より結末が良く解らないというか納得できない。
腹を撃たれたのに二人の介護で助かってめでたしメデタシ?
で最初に病院に一人取り残されたのが入院して28日後で、腹を撃たれて助かって意識回復したのも28日後ってオチ?
黒人の彼女は看護師であって医者じゃないので手術して助けられると思えないんだけど・・・。
にも拘わらず、エンドロール以降に助からなかったバージョンの結末のみも持ってくる意味あるの?
何か監督の只の自己満足でしか成り立っていなくて気持ち悪い・・・ところは凄いと認めます。
まとめ 28日後…はどうだった?
口コミにも低画質を非難する方いらっしゃいましたが、事実、↑この画質がずっと続きます。
まるでVHSをダビングしたような画質。。w
それでも数十分もすれば目というか脳が慣れてきて気にならなくなりました。
ただ、ハイビジョンやフルハイビジョンで育った世代にとってはどうなんだろう。。と。
また、話の内容もよく考えてみればつじつまの合わない部分もあるのかなとも思います。
それでも!世界に一人っきりな描写やハラハラドキドキする描写は凄いと思いました。
気になってる方、画質に慣れたら楽しめると思いますよ!
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