- 『ヤッホー♪なんて、誰も言ってねぇじゃねぇか!!』
初めての富士登山を経て、登山前と登山後で思った事を羅列していきます(^^)
初めての富士登山を経て
↑しょうもない動画ですみません。。
今回の第一の目的である『富士山からのご来光を撮影する』です。
データから見ると
- はじまりが 3:49
- 終わりが 4:48
なので、この動画でも1時間ほどタイムラプったわけです。
改めてタイムラプス動画にして思ったこととして
- 全体的に短すぎた
- 日が出てからの時間が短すぎる。。
- 肉眼で見ると日が登るにつれて周囲が明るくなるのに、それを表現しきれていない
- 肉眼で見ると太陽はもっと存在感のある大きいものなのに、それを表現しきれていない
- そもそも富士山頂からの日の出という点を表現しきれていない
こんな感じでしょうか。
反省点が多いです。。
また、タイムラプス撮影中は一眼レフカメラをそっちに占領されてしまうため、他の情景はiPhoneで撮影しなくてはならなくなりますね。
当たり前のことなのですが、改めて「だ、だよね。。」と思いました笑
ここからはQ&A方式で綴っていきます。
Q.30半ば、デスクワークな俺にも富士登頂は可能なのか?
A.はいできました。
付け加えるならちょいメタボな体型、一日の運動量は一眼カメラを携えて〜3時間程度の散歩か〜3キロ程度のジョギングな僕でも大丈夫でした(^^)
ただ、やはりキツイはキツかったです。
Q.富士登山はダイエットになる?
A.継続して行えば俄然痩せて、魅力的と言われる肉体になるでしょう。
それでも単発で考えると、、一過性なものかと。。
Q.富士登山で写真撮影、三脚は必要か?
A.本気で写真を撮りたいならあった方が集中して撮影できるかと思います。
それでも、登山・下山中などは不要、むしろ邪魔です。
なので重量と剛性のバランスを見て検討すべきと思います。
僕はゴリラポッドがほしいと思いました(^^)
Q.富士登山によって生活に張りがでたか?
A.人によるのでは?
何にしても準備期間はとても楽しめましたし、こういう学び方というのは身に入ってくるのを実感できます。
Q.富士登山で素敵な出会いはあったか?
A.これも人によるのでは?
正直可能性としては0ではないです。
が、やはりグループで登る方が多いのも事実。
それでも、一人で登るっぽい方も男女問わずボチボチ見かけました(^^)
Q.英語ネイティブは富士山頂にて「ヤッホー♪」ではなく、「ヤッフー(Yahoo)♪」と言っていたか?
A.いませんでしたよ。
聞き逃しただけなのかもしれませんがね。
Q.富士登山でおにぎりを食べたらどれほど美味しいか?
A.とにかく美味しかった!
準備編では「山頂で梅干しおにぎりを食べる!」としていましたが、ちょうど品切れとなっていたため、
- 焼きたらこ
- 焼鮭
- シーチキンマヨ
これらを持参。
5合目から上り7合目にて最初の”焼きたらこおにぎり”を食すも
「あれ、、焼きたらこおにぎりってこんなに体に染み込むっけ?」
と、米粒と焼きたらこが体中を駆け巡りました。
その後も
「あれ、、焼鮭おにぎりってこんなに体に染み込むっけ?」
「あれ、、シーチキンマヨおにぎりってこんなに体に染み込むっけ?」
と、デジャブをくり返します。
ちなみに未だに感動が蘇るのは『山頂で食べた”シーチキンマヨ”』ではなく、『7合目で食べた”焼きたらこ”』です(^^)
Q.富士登山中に見るカメラマンの装備とは?
A.重装備なカメラマンはいませんでした。
やはり富士登山、ある程度登山に集中しなくてはならないということで、写真撮影をする人は多いが重装備な人は皆無に等しかったです。
Q.富士山頂ご来光を見るために、5合目には何時に到着したらよいか?
A.”バスタ新宿から高速バスを使って”という条件なら22時着でも良かった
今回、富士山五合目に19:20分着の便で向かい、20時くらいに登り始めましたが、午前2時には登頂しました。
ご来光を見るという目的なら22時から登っても4時くらいには登頂できるでしょう。
途中はなかなかに休み休みで向かいました。
それでも、19:20分着の便で向かい登頂するなら『ジャージ+レインウェア』以上の防寒対策を検討すべきです(^^)
Q.帰りのバス時間の適正は?
A.高速バスで帰るなら11時とかでも良いと思う
僕の場合、13:00発〜15:35着のバスを予約しましたが、4時45分のご来光を見て、6時前には下山を開始し8〜9時くらいには5合目に戻っていました。
下山後は飲食店でゆっくりしようとも考えていましたが、
- 汗が乾いた後の気持ち悪さ
- 観光地特有の”あまり良い店がない”という状況
このため、リラックスもできずただただベンチに座り〜4時間ほどをすごす時間を強いられました。
なので、もちろん時間に対してある程度余裕は必要と思いますが、あまり過ぎる余裕はストレスのもとになると思います。
僕が次に富士登山するなら11時発の便で帰宅すると思います。
Q.富士登山に持って行くべきものは?
A.羅列します。
今回持っていった・装備していったものから重要度の高いもので見ると
- トレッキングシューズ
- レインウェア
- スポーツ用のシャツ
- ジャージ
これらのチョイスはなかなかに良かったです。
やはり先人たちが申しておられる「綿素材は避けて!」には助けられました(^^)
また、トレッキングシューズも良かったです。
普通のスニーカーだと、登りはまだ良いのかもしれませんが、下山時の大粒の砂利道を滑るように下ることに対応しきれないように思います。
他にも良かったものとして
- おにぎり3個
- チョコレート1枚
- 水・飲料2リットル
- ラムネ菓子2つ
飲み物は2リットルで過不足なくちょうどよかったです。
また、おにぎりとチョコレートやラムネはもうちょっと多くても良かったかもしれません。
そして、
- メリルウールの靴下
これもムレ防止という意味では影の功労者となってくれました。
そして、あったら重宝しただろうモノとしては
- ダウンジャケット
でしょうか。
Q.富士登山に持って行って不要だったものは?
A.僕が持っていった物の中では特になかったです。
Q.深夜の富士登山、眠気は?
A.眠気どころじゃねぇ!
と言った感じです笑
夜登山→ご来光→下山
となると、準備・集合時間なども考えると24時間程度は起き続けることになるかと思いますが、その間眠気に対するストレスは0でした。
人なんて極限状態にあれば〜3日程度は起き続けられるんだと思います(^^)
Q.富士登山に適した服装は?
A.ジャージとレインウェアのような風を通さない服でもまあ、大丈夫。
それでも、他のブログでも多く上がっている
- 数百円とかで買えるカッパのようなレインウェアは避けて!
- 綿素材は避けて!
というのは本当でしたね。
安いカッパだと、どうしても岩場での休憩を強いられるのですが、すぐ穴が空いてしまうでしょう。
また、理想の服装と思えたのが”服装のレイヤー”という考えでした。
この考えを持つことで、暑さ・寒さ対策という両極端な状況変化に対応できるのには納得させられます。
Q.富士登山にアップルウォッチってどう?
A.兼ねて良いが設定に注意
今回
『ワークアウト→ウォーキング』
このような設定にして登山開始したのですが、頂上に到着するちょっと前くらいには低電力モードに切り替わってしまいました。
なので、ワークアウトなど特別な設定はせずに登山するのが良いのかと思います。
まとめ 富士登山を経て思ったこと総評
- 『富士登山くらいの刺激がちょうどよい』
散歩やジョギングなどでは”余計な事”・”別に考える必要のないこと”に思考が奪われがちですが、富士登山となるとなかなかそうもいきませんでした。
『ただただ目の前の問題に対応しながら前進する』という、ちょっと”バカ”になるというか”余計なことを考えれない時間”が過ごせました。
このことが良いのか悪いのかはわかりませんが、「子供のころはこんな気持で遊んでたなぁ。。」と改めて記事を綴りながら回想しています(^^)
それでは、富士登山で撮影した写真をちょっとだけ
↑ご来光です
↑雲の上からの景色というのはやはり素晴らしいですね♪
↑35mm画角だとちょっと広すぎるのでしょうか?
肉眼で見るより太陽の存在感が薄まってしまいます。
↑日の出と雲!
素晴らしかった。。
↑非日常的な時間が過ごせました(^^)
↑良かったなぁ。。またすぐにも行きたくなるなぁ。。
↑雲の上!って感じです。
↑この色味の写真好きです(^^)
測光がうまくいったのかな?
↑飛行機から見る景色も良いですが、山から見る景色はそれ以上と思います。
↑今回7月下旬の平日に登ったわけですが、それでも山頂にはなかなかに多くの人がいましたね。
↑あ、そういえば結局PLフィルターは使わなかったなぁ。。
↑スチーム状の雲が『ブワッ』っとくるととても気持ち良かったです。
ほかに、富士登山で思ったことを羅列して行くと
- 日本人以上!?と思えるほど海外からの人が多かった。
特に中国系もそうだがフランス系も多いように感じた。 - 下山後”富士山カレー”なるものを食べたが、、はっきり言ってもう二度と食べたくないと思った。
- ゴミは完全に持ち帰りなので注意
- 食事・飲料などは高額になるが富士山頂でも購入できるので、あまり神経質にならなくても良いかも
- 登山と比較して下山をなめてたが、なかなかにヤバかった。。
- やはり、三脚なりゴリラポッドなりがあったらなぁと思った。
最後に一言
「富士登山、こりゃ、毎年の恒例行事になっちゃうな♪」
叱咤激励、コメントお待ちしております(^^)