クラシックギター曲 その1 Romanze(ロマンス)
- 『ロマンスを感じる演奏だ・こ・と』
この記事は
↑こちらの本と連動しています。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
今回は本書P4に掲載されているRomanze(ロマンス)という曲にスポットを当てていきます。
そもそもこの曲の作者は
Johann Kaspar Mertz (in Hungarian: János Gáspár Mertz) (17 August 1806 – 14 October 1856) was an Austro-Hungarian guitarist and composer.引用元:ウィキペディア
ふむふむ、50歳で亡くなられたのですね。
ここでふと気になったので音楽家の寿命を調べたところ
- シューベルト 31歳
- ショパン 39歳
- 瀧廉太郎 23歳
滝廉太郎マジかよ。。
そしてそして生まれは、”Austrian Empire”とのこと。
つまりオーストリアですね。
確かにヨーロピア〜ンな曲であります。
Romanze(ロマンス)Johann Kaspar Mertzを音楽的に分析する
テンポ・雰囲気
Adagio=(アンダンテより)ゆっくりと(奏する、かなり遅い曲)。アダジオ。
調
シャープが一つなので
- Gメジャースケール
- Eマイナースケール
的な感じですね。
対応コード
基本的には
GM7・Am7・Bm7・CM7・D7・Em7・F#m7(♭5)
このようになり
トニック=GM7
サブドミナント=CM7
ドミナント=D7
となります。
曲全体を通してベース音に”ミ”が多く出てきますので、
「暗ーいマイナーー〜。。」
な感じで弾くのが良いようです。
それでも、途中で「希望に満ち溢れた感じ!!」もあるのでその辺は意気揚々と力強く行ってもいいようですね。
まとめ Romanze(ロマンス)Johann Kaspar Mertzに思うこと
この曲を初めて聞いた時の印象は「演歌やん」でした。
それでも、ユーチューブを見ながら複数人の演奏、また、海外の方の演奏を聞くことで、「ああなるほどね」と思える部分もありました。
気になる方はいろんな方の演奏を聞いてみるのがよいのかもしれません。
また、ちょっと戸惑ったのが「Romanze」というタイトルの曲が複数あるということや「Roman”ce”」ではなく「Roman”ze”」であること。
ヨーロッパでは、ロマンスというのは日本でいうところの”太郎・花子”的な感じなのでしょうか。
また、ロマンスのことをロマンゼと読んでいるのでしょうか。
あー、気になる。
いつかスペインに行ってみたい。
※僕も録音し動画掲載して行く予定です。
楽しみに待っててね♪
最後に一言
「この曲、彼女に聞かせてやったらメロメロだぜ。」
叱咤激励コメント等ぜひぜひお待ちしております。