- 「そのお茶って、本当に美味しいの!?」
いきなり話は飛びますが、思いつきでふと”米”を変えたところものすごく美味しくてですね。
それまでは5キロ最安のものを購入し食べていましたが、”山形県産のつや姫”にしたところ価格差以上の満足感を感じまして。
↑こんなパッケージの米です。
「あぁ、、やっぱ良いものって良いし美味しいし、人の行動さえ変えるのかなぁ」と。
この行動について、”外食”と比較して”家の食事”をごちそうと思える方は少ないと思いますが、”家で美味しいご飯”が食べれると、一般的な外食チェーン店などのご飯では物足りなさを感じ、「家でご飯食べたい!」と思うようになります。
巷では「高級炊飯器で炊くと美味しい!」との声も多く上がっていますね。
それはそれでたしかにそうだと思いますが、その前に!まず少々高額でも”美味しい米”を選択することが重要だと思います。
※高級なご飯を食べても美味しいと思えない方はぜひ逆に一番安価な米を購入し食べてみることをオススメします。
と、
「結局、良い食材や正しい方法で作った食事をしていれば、外食産業の罠のような変なサイクルに巻き込まれずに済むのでは?」
との結論に至ったことが、今回の”急須購入”への発端となりました。
では、本題に入ります。
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美味しいお茶への興味と急須を購入するに至った経緯
幼少期などは実家で急須を使って淹れたお茶を飲み、
「お茶っておいしいのか?なんなのか?あ、でも玄米茶とほうじ茶はおいしいかも♪」
そんなことを感じていました。
その後、上京し生活する中で
「お茶ってペットボトルでいいじゃん。手軽で保存も効くし、味だって、スッキリして飲みやすい気がするし♪」
こんな考えになります。
それでも、前述した”米の味の違い”に驚愕した僕は仕事中にipadで流し見している”美味しんぼ”に影響されて、”お茶の味の違い”にも興味をもちます。
また、とある番組でタモリさんが言っていましたが
「麦茶は煮出してつくるに限るね。水出しじゃ美味しいのはできないよ。俺なんてストックが2本はないと不安になるもんね。」
こんな話を思い出し、
↑「煮出し麦茶ならコレ!」の声が多く上がっている本商品をセイユーにて購入。
※Amazonでの購入なら消費税分お得なようです。
それでも、
「煮出すための大きめのヤカンが無い!」
ということで現在注文中。
そして麦茶を模索する際、セイユーの陳列棚には一般的な緑茶に合わせて、Tパックに入った緑茶も陳列されており、
「はて、俺はなぜ緑茶を自分で淹れて飲もうとしないのだろうか?」
との想いがめぐり、”Tパックのものを使えば手軽に美味しい緑茶が淹れられる”と考えます。
しかし、ここで”コーヒーの一件”を思い出します。
”コーヒーの美味さは焙煎からドリップまでの期間の短さが命”
これについて突き詰めると、”通販での購入以外で美味しいコーヒーを入手するのは困難”という結論に至れるほど。
などと考えていくと、
「緑茶も鮮度が命だろうから、Tパックとかにすると、、また味が落ちるんだろうなぁ。。」
などとごちゃごちゃと考えていき、
「そうだ!急須を手に入れれば無敵になれるのではないか??幼少期に美味しいと感じていた玄米茶も飲み放題なのでは?」
そんな流れで、セイユーにて手軽に入手できるガラス製の商品などを物色するも、
「いや、なにか違うなぁ。。」
と。
「そうだ!近くにお茶の葉とか茶具売ってる店があったな!」
と、近くのお茶の葉・茶具屋さんへと向かいます。
お茶の葉・茶具屋さんでのこと
そのお茶屋さんは、以前から気になっていて外から覗き込んだりしていましたが一歩踏み込めずにいたお店。
改めて外のショーケースを見ると数千円程度の急須や湯呑から〜3万円程もする茶具も取り揃えておりました。
と、中をジロジロと覗き込んでいたところ
店員さん:「なにかお探しですか?」
僕:「あ、いや、お茶に興味がありまして
やはりペットボトルのとは違うんでしょうね?」
などと、ちょっと失礼というか愚問を投げかけます。
店員さん:「そらそうよ、だってペットボトルのお茶って1年とかもつでしょ。
本来そんなはずないものだからね。」
などとおっしゃいます。
ここで、
”あぁ、良かった、ペットボトルの緑茶との違いが分かる人なんだ。。”
と。
その後もゴニョゴニョとお話する中で、
店員さん:「どうぞ🍵」
と出されたお茶を飲み、
僕:「あぁ、久しぶりにこういうお茶飲んだなぁ。」
そんな気分になります。
と、さらにゴニョゴニョとやり取りしていきます。
このお店では多種多様な茶葉が販売されており緑茶に至っては100g500円〜2,000円と幅をもたせて販売されておりました。
それでも急須や湯呑に関しては
店員さん:「今はこれしかないからねぇ。。」
などと常連さんも混ざりながらさらにさらにゴニョゴニョと話をする中で急須やお茶の葉を物色。
そして、ちょっと良い急須と100g800円の茶葉を購入。
どうなの?急須で淹れたお茶とペットボトルのお茶との違いについて
一言でいうと、”まあ、違う。明らかに違う。”と言った感じです。
ペットボトルのお茶と比較すると、写真でいうところの”コントラストが高い”感じでしょうか。
わかりやすく言うと”あの五角形の振れ幅が大きい”感じですね。
※緑茶玄人の方からしたらもっと深い想いがあるでしょうけど、このレベルの人間の記事なのだと察していただけると幸いです。
今の僕ならきっと
”ふと差し出されたお茶がペットボトルのものなのか、急須で淹れたものなのかはっきり分かる”
と思います。
つまり、また一つ面倒な人間になってしまったということですね。
そしてそして、味の違いについてさらに付け加えると、ペットボトルのお茶の味はゴクッと飲んだら一瞬で消えるが、急須で淹れたお茶だと10分とか経っても口の中に余韻が残るというか、そんな感じがしています。
さらに、日本人だからなのか幼少期から飲み慣れているからなのか、コーヒーを飲んだ時とは心地よさが違いますね。
※コーヒーと比較してカフェインの配合量が1/3程度のようでその辺が影響しているのかもしれません。
急須で淹れる!美味しい緑茶の淹れ方
ここで、”美味しいお茶の淹れ方”を見ていきます。
ネット上の情報をまとめると
- お湯の温度は70〜80度程度で淹れるべき
- 淹れる際は一杯分づつ作るべき
- 一杯毎一滴残らず急須に出し切る
- 30秒を目安に淹れ、渋みがほしいなら10秒延長するなど時間を調整する
これらに注意するのがよしとされているようですね。
僕はこれらを本気で守るため、温度計を用いバッチリ時間も計測して淹れました。
そうしたところ”しっかりと重みのある上質な緑茶”に仕上がったと自負できる出来に仕上がりとなりました。
急須で淹れる緑茶、良い。
まとめ 急須で淹れたお茶を飲むべきなのか、それとも。。
- 「急須で淹れたお茶は、、なにか満たされ方が違う」
改めて、急須でお茶を淹れることを考えると
- 道具を準備するのに手間がかかる
- 淹れるのに手間がかかる
- その後の片付け・洗い物が多い
- 茶葉を購入する手間がかかる
- 茶葉を管理する手間がかかる
と、ペットボトルのお茶と比較してやはり面倒です。
それでも、”美味しいお茶を飲む”ことや、”急須でお茶を淹れる”という所作を、”やる気スイッチ”として作用させることができるのなら断然おすすめします。
うんうん、やはり違いますよ。
急須で淹れると。
ちなみに、
↑僕は”常滑焼の急須”を購入しました。
※画像の物と僕が購入した物は違いますが、「急須界で常滑焼はポピュラー」とのこと。
実際に使ってみて、フタの開け締めの際のカチャカチャとした音や注ぎ具合など、なにか色々と良いです。
改めて、ガラス製の急須を買わなくてよかったなと思いました(^^)
叱咤激励、コメントお待ちしております。
※追記
緑茶ってこんな感じでできるんやぁ〜♪