いわずとしれた名作映画、プライベート・ライアン
その詳細として
『プライベート・ライアン』(原題:Saving Private Ryan)は、アメリカで1998年に公開された戦争映画。第二次世界大戦時のノルマンディー上陸作戦を舞台に、1人の兵士の救出に向かう兵隊たちのストーリー。監督はスティーヴン・スピルバーグで、主演はトム・ハンクス。救出されるライアン役をマット・デイモンが演じている。製作・配給はドリームワークスとパラマウント。原題の"Saving Private Ryan"とは、「兵卒ライアンの救出」という意味[3]。
アカデミー賞では11部門にノミネートされ、興行面でも全世界で大きな成功を収めた。引用元:ウィキぺディア
また、そうそうたるメンツにより構成されており
監督 スティーヴン・スピルバーグ
脚本 ロバート・ロダット
フランク・ダラボン(クレジット無し)
製作 イアン・ブライス
マーク・ゴードン
ゲイリー・レヴィンソン
スティーヴン・スピルバーグ
出演者 トム・ハンクス
エドワード・バーンズ
マット・デイモン
音楽 ジョン・ウィリアムズ
撮影 ヤヌス・カミンスキー
編集 マイケル・カーン
製作会社 アンブリン・エンターテインメント
ドリームワークス
マーク・ゴードン・プロダクションズ引用元:ウィキぺディア
ます。
今までもこの映画を見る機会はあったのですが、なかなか見切ることができなかった理由として
- 上映時間が2時間50分と長い
- 戦争映画がそもそもあまり好きではない
ため。
それでも今回、アマゾンプライムビデオ経由で見たのでレビューします。
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プライベート・ライアンを見て、どうだった?
一言で言うと「面白かった」です。
途中目を背けたくなるようなシーンが多数あったり、難しい描写、こんなアングルから撮影するの?といったものまで、見どころ満載といった感じ。
ストーリー自体も面白かったですね。
アメリカ人やドイツ人が戦争をどう捉え、どう挑んでいるのかが垣間見えたように思います。
ただ、正直なところ途中、中だるみもしましたが近いうちにもう一度見直したいと思える作品です。
スピルバーグがすごいのか、美術の人がすごいのか、カメラマンがすごいのか、出演者がすごいのか。。
いろいろとすごかったです。
プライベートライアンの口コミ・レビュー
口コミ1 映画史の新章
投稿者:dee***** さん
評価:[star rating="4"]
スピルバーグにしか作れない映画。
冒頭の戦闘シーンのみならこれだけヒットし沢山の人には見られなかった、マニア限定の映画になっていたと思う。
最初と最後のお墓のシーンやトムハンクスの職業のくだり等、いつも通りのスピルバーグの過度に挿入される感傷的なシーン、バランスとしては凄く悪いんだけどこれらの力技が無ければスピルバーグの考えるエンタメ性や、沢山の人に見て貰いたいと言う思いは達成出来なかったと思う。
それにしても財力があったってこんな凄い映画は作れないよ。
この映画の以前以後に分けてしまった映画史にも数本しか無い映画の内の1本。
その後もこれを超える戦争映画は出てきて無い。
口コミ2 命の恩人――言葉では表せない頭の中の影像
投稿者:yutaku さん
評価:[star rating="5"]
戦争の現実を語るとき、きっと経験者は言葉に困るのだと思う。頭のなかには様々な映像が去来する。それをどこから語るべきかわからない。どれほどの言葉が必要になるのか、考えただけでしり込みしたくなる。だから、言葉に詰まるのではないか。言葉では語れないもの――それを映像にして見せてくれるのがこの作品だと思う。
冒頭、戦後50年以上が立ったと思われるアメリカで、80歳を超えたとおぼしきライアン二等兵が、妻や子供、そして孫たちを従えて墓参りをするシーンから物語は始まる。老人はひとつの墓の前に立つと、やがて膝からくずおれ、嗚咽し、涙を流す。この作品は、その涙の理由を描いていく。
映画という表現は、まさにこういうところでその存在意義が発揮されるのだと思う。言葉で表現できないものを、映像で表現する。狂気と恐怖と葛藤と覚悟と諦めと渇望と………あらゆる感情が渦巻く戦場で、命を救われた思い出を表現してみせる。その映像化はまさに映画。ありったけの時間とお金と創意を注ぎ込んで描かれている。まさに映画でなければできない物語でした。
言葉で語れないものを見せられた思いがして、この創作活動にしびれました。
口コミ3 戦争映画の傑作!
投稿者:gui***** さん
評価:[star rating="4"]
ノルマンディー上陸作戦を中心に戦士たちの勇敢さ・苦悩・惨さを余すところなく描き切った作品。
トムハンクスの演技が秀逸でそのリーダーシップ・人格は現代社会のビジネス戦士のお手本にも成り得よう。
戦闘シーンの描写も手抜き無く流石スピルバーグだ!
かけ出しのマットデイモンが出ていたのは後で知った。
口コミ4 スピルバーグならでは!今更ながら流石です
投稿者:
評価:[star rating="4"]
エンタメ作品の印象が強いスピルバーグですが、個人的にはヒューマンドラマと戦争映がピカイチだと思っています。
そんな彼の戦争映画の4作目です。
もう流石です!!
この作品は”S.スピルバーグ”だからこそ成し得たクオリティの仕上がりとなっています。
彼の特徴である、映像から伝わる映像世界での質感や空気感と感触、登場人物の人間像と彼らの心情等が「これでもか!」と言わんばかりに詰め込まれています。
軍人が感じる戦場での恐怖や極限状態で押し寄せる様々な感情を、まるで目の前の出来事の様にリアルに感じる事が出来ます。
過去にも様々な戦争映画を観て来ましたが、弾丸が飛び交い被弾して身体が粉々になったり戦闘以外の場面での苦悩を、ここまでリアルに感じた作品はありませんでした。
その象徴が冒頭の上陸シーンです。
3Dでもないのに弾を避けたくなり、負傷した時の痛みさえ伝わる程の迫力で如何に戦争が悲惨であるかを嫌でも擦り込まれます。
内容ですが…
戦場では精鋭として活躍しているJ.ミラー率いるレンジャー部隊。
一方で3人の息子たちを次々と戦場で亡くした母が願うのは、唯一残された息子J.ライアン一等兵の帰国。
そんな母親の心情を察したアメリカ陸軍の上層部から、J.ライアンの救出を命じられたレンジャー部隊の救出劇と彼らの葛藤を描いています。
主演はスピルバーグ作品の常連T.ハンクスでアルコール中毒の中隊長を演じています。
味のある良い演技をしています。
周囲を固める役者陣も個性豊かで人間味の溢れる人物を好演しています。
何と言っても脚本と演出が素晴らしいです。
スピルバーグにしては珍しく、ハンディーカメラでの臨場感あふれる映像と敵味方無く「戦場にいるのは人間である」と言うところに注力した脚本が人間臭さを露骨に描いています。
敵国がどこでどの時代の戦争であるかより、戦場での惨劇に特化した事が最大の特徴となっている為に「戦争と戦場での悲劇」を実に解かり易く描いている事で痛みや悲壮感、苦しみをリアルに感じる事が出来ます。
年齢や性別関係なく、世界観に引き込まれやすい作品に仕上がっています。
リアリティに拘るが故にグロテスクなシーンも含まれていますが、そのシーンがあるからこそ戦争の悲惨さを直球で訴える作品に仕上がっています。
言わずと知れた有名作なので、今更ではありますがレビューを書きました。
まだ観ていない方がこのレビューを参考にして頂けると幸いです。
口コミ5 殺戮を楽しむってことで
投稿者:kaz***** さん
評価:[star rating="5"]
スピルバーグにしてみれば、サメに食われて死ぬのも、戦場で銃撃
されて死ぬのも同じなんだろうな。
どんなに気取ったって、こういうグロいのが見たいんでしょ?ってことだ。
だが、それだけじゃ映画として成立しないから、ストーリーも入れとき
ますよ、っていう程度だろうね。
男兄弟が複数いて、戦死して一人だけになったらその兵士は本国
に送還されるなんてのも、アメリカ人の客には説明しなくていいんだろうが
日本人だとわからないが、そのへんの説明もあんまりされないんだよね。
オープニングを始め、戦闘シーンはそれなりの画を見せるのに、それ以外の
場面は途端に眠くなってくる。
だから、四の五の言わず殺し合いをエンターテイメントとして楽しみましょう
って映画だよ、これは。
まとめ プライベート・ライアンはどうなの?
口コミやレビューをみると、なるほどと思える声も多く見受けられますね。
確かに戦争を美化しているように見える部分も感じますし、「火垂るの墓」とは違った感情にさせられます。
この辺が日本とアメリカとの違いなのでしょうか。
それでも、 僕的には「まだ見たこと無いなら見た方がいい!」と強く言える映画でした。
近々また見たいと思います。
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