前回は
- これまでギターに施してきた施策まとめ
- 巷で鳴りが良くなる!と言われている施策まとめ
これらについて紹介してきました。
※リンクはページ下部に設置します。
今回は「巷で鳴りが良くなる!」と言われる施策の中でナット交換をしてみたので記事にしていきます。
ナット交換したら鳴りが良くなった!俺のギブソンSGが俺のじゃないギブソンSGみたいになったぞ!
結論から言いますと、ナット交換したら今まで20年近くもまあ、、こんなことのために鳴りが悪いと思いながら弾いてきたのかと思うと馬鹿らしく思うくらいによくなりました。
指板側からマイナスドライバーを押し当ててトンカチで「カツッ!カツッ!」っといきました。
グラグラしてきたので「歯を抜く感じ」でペンチでグラグラしながら抜き取りました。
ちょっとだけ木がナットの裏にくっついちゃってるのはショックでした。
そして、僕が長年「鳴りが悪い!」と感じていた元凶がこいつです。
これでもギブソン純正のナットなんですけどね。。
プラスチック?それともなんの素材なんだろう。。
そして、口コミやレビューでも好評なグラフテックのブラックのやつにしました
まだ接着もしていませんが、弦の力で押さえ込んでおります。
演奏中にずれないようならこのままな感じで行こうかなとも思っています。
まとめ ギブソンSGの良音計画
いやー、もっと早くから交換しちゃえばよかったと思えて仕方ありません。
それでも、ネットで見る鳴りの悪さの原因と言われる
- ナット下の接着材が厚い・大量に残っている
というのとは今回は違うのかなと思いました。
ナットの材質が問題だった?
うーん。。
そもそも
『ナットって開放弦を弾いた時の音を決定するもんなんじゃね?』
と思っていたのですが
↑こちらのデジマートの実験でこれまでの思い込みを覆されました汗
ビグスビーに続きありがとう!メガネの人!
ちなみにグラフテックのナットに交換してからの印象としては
- 音がよく飛ぶようになった
- 今までなかなか出なかったきらびやかな部分が出るようになった
- トーンをある程度しぼってもカチカチした音が出るようになった
- 木の鳴りをようやく感じれるようになった
牛骨ほどのどっしり感や、振動の伝達性の高さは感じれないものの、手軽に交換できた割には明らかに音が良くなったのでひとまずよしとしたいところ。
今後時間がある時に牛骨からナットの成形してみて取り付けてみようかなぁ。。とか考えています!
僕と同じように鳴らないギブソンギターにお悩みの方はぜひ試してみてはいかがでしょうか!(自己責任でお願いします。)
また、今回購入したグラフテックのナット、やはりサウンドハウスでの購入が今のところ最安となっていました。
フルオリじゃなくなるからなぁ。。とか、野暮なことは言いっこなしです!
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