40歳にして本格的に将棋の魅力にはまっている、俺。
「うふ♡将棋セット買っちゃった♪」
家でPC作業をする中で、とにかく重要になってくる”息抜き”。
この”息抜き”、ミスすると一日中動画を見続けてしまったり、、海外ドラマを何十時間と見てしまうことになるのです汗。
とはいえ、
「息抜きなんかしてないでずっと作業してろ!」
というのも実は生産性が悪いですよね。
ということで、ちょくちょく麻雀をしたりしていました。
そんななか、古くからの友人が、
「これから父親と将棋を指すんだ。」
と。
ここでふと、
「40代になっても父親と何かをするなんてことがあるのだなぁ。。」
と。
※ここで、「将棋って世代を越えた共通語なんだなぁ。」と思ったのです。
また、近所には東京ドーム13個分ほどの広さの公園があり、そこのある一画に将棋指しが集う場所があったりして。
※年齢的に10代〜多分70・80代の方々が集っている印象。
さらに、将棋好きな知人が他にも何人かいたりして。
さらにさらに、藤井聡太さんの活躍や将棋業界が盛り上がっている事実もあったりして。
「将棋って、、なんか面白そうじゃん!
いくつになっても楽しめそうだし!」
と、興味を持ち将棋アプリで腕を磨く中で、
「あぁ、、やはりリアルな将棋セットが欲しい!」
と、購入に至ったところ。
この記事では、
- おすすめの将棋アプリ
- 購入した将棋セットの紹介(紆余曲折しての購入なので、参考になれば幸いです。)
- 将棋の道具にまつわるいろんなこと
これらについて、綴ってゆきます!
将棋でおすすめのアプリ
こちらの”ぴよ将棋w”は、おすすめです。
おすすめポイントとして、
- 40レベルで初心者から最高レベルはアマ六段
- 対局後に棋譜解析
- 実践詰将棋
と、なかなかに充実。
また、”将棋”というとどうしても”お硬い”イメージになりがちですが、駒を進めるたびに”ぴよ♪”と音がでるのがとても良いです。
さらに、
- PC(web)
- iOS
- Android
と使える点もかなりよいです。
例えば、一人でコンピューターと戦うこともできますし、携帯を使って対面する友達と将棋が打てるというのもものすごい便利です。
一つ難点を上げるなら、
- アカウントが作れないため、例えばiPhoneで”ぴよ平”まで上り詰めたが、そのデータは他のデバイスと連携されない。
この点でしょうか。
アカウントが作れて、データが蓄積できるなら無敵なのだが。。
と思いつつも、”ぴよ♪”の音に癒やされなら将棋が指せます。
また、本アプリを使う中でじんわりと強くなっている自分に気づきます。
他にも、
こちらのアプリは有名だし人気です。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね♪
マイ将棋セットを模索する!
と、アプリで将棋を打っていると”マイ将棋セット”が欲しくなってくるもの。
タイプ別で見ていくと、
コンパクトサイズ・マグネット式の将棋セット
持ち運びもできるマグネット式です。
デスクの上に置いても場所を取らないし、持ち運びもできるため、出先で対戦することも可能です。
これは一つ持ってても損は無いでしょう。
※将棋好きの友人が所有していました。
ポータブル将棋セットとしてはこちらがもっとも人気なようですね。
それでも、本商品だとマグネットが入っていないことを指摘する声も上がっています。
※ちなみに僕はこれらのタイプは買っていません。
プラスチック製で安価な本格将棋セット
本商品、ショッピングモールのおもちゃ屋さんでも販売されているため、
「これにしようかな♪」
と、検討しましたが一旦保留。
木にこだわらなければこれで良いと思います。
それでも、、
「やっぱり木の駒と木の盤で将棋したいなぁ。。」
と、最終的に購入を見送りました。
続けて、
木の駒と木の折将棋盤セット
↑任天堂の木の折りたたみ式のやつです。
これでもいいと思うのですが、僕は基本的に家で仕事中に駒をペチペチしたり、戦略を考えたりする用に使いたいため、
「折れ曲がりタイプは収納には便利そうだけど、、真ん中の折れ目が気になりそうだなぁ。。」
と。
ちなみに、任天堂のこの商品、口コミ評価も高いですし、いい感じですね。
ただ、、僕の用途で考えるともうちょっと良いやつがいいな♪と。。
ちなみに、田舎の将棋好きの友人からは、
「どうせ飽きて仕舞うことが多くなるだろうから、折りたたみ式のやつでいいよw」
と言われました笑
よくわかっていらっしゃる。。
ということで、
「折りたたみ式でももうちょっと良いのもあるのかな?」
と調べていくと、
”将棋駒といえば天童!”
と言われる中で、
このようなセットも発見。
「もう、これにしようかな♪」
と決定しようとするも、よーく見ると、駒の文字が印刷なんですね汗
↑これは数年前にふるさと納税の際にもらった将棋の駒のキーホルダー。
調べてみると1個1,000円くらいで販売されているようです。
正直、この木の質感・文字部分の彫り込みを知ってしまうと印刷では満足できません。。
ということで、逆に”将棋の駒・盤”の頂点に視線を向けてみます!
本格的な将棋セットを探しているならここは見逃せない!
実店舗に興味がある方は各自で調べてほしいのですが、本気の将棋・囲碁を販売するサイトを調べていくと、
天童将棋駒の製造販売 ホリコシ
↑本格的な将棋駒・将棋盤だが、比較的お求めやすい価格帯の商品を制作していることで有名ですね。
「せっかくなら木の駒と盤で将棋を指したい!」
と考える方にちょうどいい感じでしょうか。
さらに見ていくと、
前川榧碁盤店
↑”本榧”など材質にこだわったセットが購入できるため、こちらで販売されている2万5千円くらいのセットを購入すれば一生後悔がなく使い続けれるかと思います。
さらに深みを見たいなら、
中島清吉商店
↑こちらになると40万円に届きそうな価格の将棋駒も販売されています。
”将棋を指すための道具の至高”がどんなものなのか!
気になる方は目を通しておいて損は無いでしょう。
天童佐藤敬商店
↑こちらで取り扱っている商品にもかなりのこだわりを感じます。
と、将棋指しが使う至高の道具を見たのちに、ようやく購入に至ります!!
俺はここで将棋セットを購入した!
はい、メルカリで購入しました♪
その理由は、
- 2017年に史上最年少のプロ棋士、藤井聡太さんが29連勝の最多記録を達成した!
↑このようなことを経ての現在2023年。
つまり、
「将棋ブームのピークは6年も前だし、飽きて将棋セットが邪魔になってる人いるだろうなぁ。
あと、こだわった商品を買う人って、熱しやすくて冷めやすい人多いしなぁ。
こりゃぁ、メルカリで美品中古が出品されてるだろうなぁ。」
こんな感じです。
これについて、僕自身が”熱しやすく冷めやすい性格”なこともあり、タイミング良く美品中古が見つかりメルカリで購入するに至れたということです笑
購入した商品をちょっとだけ♪
↑少々の使用感って感じでしょうか。
かなりの美品です。
うん、まあ、多少の汚れはありつつも、
「そもそも将棋って人と指すものだし、致命的な欠損がなければ別に中古でもいいか。」
と。
これにより、定価の1/3位の価格で入手できたかなといった印象。
それでも、メルカリおよび中古での購入は注意点がいくつかありました。
そもそも木の材質とか貼り合わせといった考えをギターを通して知っていましたが、全く知識がないとこの辺が有耶無耶になり逆に割高な買い物になるパターンもあるようです。
面倒に感じるなら新品で購入するのが良いと思います。
※改めてメルカリを見ていくと、転売商品や変な説明のものもありました。
ちなみに駒・盤を選ぶ際のポイントを羅列すると、
- 駒の文字
-
- 印刷駒:プリンターで印刷されてる的なやつ
- 書駒:駒に筆で書いたやつ
- 彫駒:駒に書体を掘った上で塗料が塗られてくぼんでるやつ
- 彫埋駒:駒に書体を掘った上で塗料でその凹みがうめられてるやつ
- 盛揚駒(最高級):駒に書体を掘った上で塗料でその凹みが盛り上がってるやつ
安いやつでもよいのですが、僕は”彫駒”を入手し満足しています。
- 駒の材質
-
- プラスチック
- カエデ
- オノオレカンバ
- 榧(カヤ)
- 黄楊(ツゲ)
ざっくりとこんな感じでしょうか。
こだわりたいならやはり”黄楊(ツゲ)”になるのでしょうか。
それでも”黄楊(ツゲ)”には種類があるとのことで、
- シャム黄楊:東南アジアが原産の「ツゲ」
- 雲南黄楊:中国の黄楊で、薄暗い色合いで、派手な色合いの木地もありますが、島黄楊に比べてしまうと、どぎつい色合い。
- 薩摩黄楊:丈夫な木質で、実用的な木地。使っていくうちに色合いが暗く
- 御蔵島黄楊:色合いが明るく、透き通るような色艶が魅力的
このように説明されています。
ちなみにシャム黄楊は厳密には”黄楊では無い”とのこと。
続けて、
- 将棋盤の材
-
- ヒバ:国産と北米産がありますが厳密には違う種類です。
- 桂(かつら):カツラ科の落葉高木で、本場は北海道産。
- 新榧(しんかや):本榧とは別物の北米から輸入されるスプルース材
- 本榧(ほんかや):将棋盤の最適解と言われる材質
これらが代表的とのこと。
耐久性・ニオイ・音など、総合的に見るとやはり本榧(ほんかや)を選びたいところ。
ちなみに僕は本榧のつもりで購入しましたが、箱に”新かや”と書かれていました汗。
そしてさらに注目したいのが、
- 盤のハギ・一枚板
この点です。
ハギというのはツギハギのことで、一枚板と比較すると安価になります。
逆に一枚板だとすこぶる高額になってきますね。
この辺は”いくらまで投資できるか”で判断が変わってくるでしょう。
まとめ 将棋セットを買って思ったこと
手元に届いてまだ数時間なのですが、将棋盤に将棋駒が並んでいる姿は壮観です。
※パソコン画面上の将棋とはやはり違います。
正直、パソコン作業の合間に駒をペチペチするかは、疑問ではありますが、、
やはり、アプリで指す将棋とは違う思考を持てると感じるし、棒銀戦法や穴熊などみっちり作戦を練りたい時には、リアルな将棋セットがあるといいですよね。
って感じです。
と、ここまで長々と語ってきましたが、
最後に一言言わせて頂きますと、
「最上級の戦略思考ゲームって、将棋かチェスじゃね?」
というのがコトの発端であり、
ならば、
「最上級の戦略思考な環境で達人・名人と呼ばれる人達はどんな考えを持ち、どんな戦略を立て、何におそれ、何に歯向かっているのか!」
と、そんな”ビジネスにおける思考術”を深めるのにも将棋は適しているのでは!と感じています。
最後までご視聴ありがとうございます。
将棋に対しての哲学的な考えや情熱、将棋の魅力など、コメントいただけましたなら幸いです。
ちなみに僕は現在ピヨ平(Lv8)に勝てるようになっています。