年を重ねるにつれてこだわりたくなる文房具。
一時期シャープペンシルにこだわり
- ぺんてるスマッシュ
- ぺんてるグラフ1000
- 三菱クルトガ ローレット
など、いわゆるミドルハイクラスのものを集めていましたが、ふと使った鉛筆の使い心地と懐かしさに胸が熱くなり今ではそれらのシャープペンシルを追いやって使っている鉛筆達。
鉛筆自体にこだわりはないのですが、これらの鉛筆をどう削るかが悩ましいところ。
今の時代100円でコンパクトタイプの鉛筆削を購入することも可能ですがそれでは面白みがありませんよね。
そこで選択肢として現れたのが
- 手回し鉛筆削りを使う
- ナイフで削る
の二つ。
実はナイフも購入したのですがその話は後日するとして、今回は日本製でずっと昔から変わらずある鉛筆削り、そして今もアマゾンでベストセラーとなっていて口コミでも評価の高い手回し式鉛筆削りを入手したのでちょっとだけご紹介したいと思います。
目次
カール事務器の手動鉛筆削器 エンゼル5とは
なんの変哲もないものなのですが、これぞ鉛筆削り!!と言われるのには訳がありまして
その1 日本製!カール事務器の手動鉛筆削器エンゼル5
アマゾンのレビューコメントには刃だけが日本製と書かれたものもありましたが、実際には歯も含めて全てが日本製のようです。
実際手にしてみると昔のブリキ感はあるものの、塗装を含め動作もスムーズでなかなかです。
その2 刃がしっかりしてる!カール事務器の手動鉛筆削器エンゼル5
日本製の刃。やはりいいです。文字で表すならシュコッ!シュコッ!っと言った具合に削れます。
その3 意外とコンパクト!カール事務器の手動鉛筆削器エンゼル5
そうなんです。意外とコンパクトなんです。これが机の上にあるだけで、、、勉強してる感や仕事してる感がすごいでるんです。
また、カール事務器の手動鉛筆削器エンゼル5には
- プレミアム(芯の太さ調整ができないタイプ)
- ロイヤル(2段階で芯の太さ調整ができるタイプ)
この2種類があり、私はなにかと便利そうなロイヤルを購入しましたが、実際に芯の太さ調整をするかどうかはわかりません。
とくに調整が必要なければ数百円の差なのでプレミアムでもロイヤルでもどちらでもいいと思います。
アマゾンの口コミ・レビュー カール事務器の手動鉛筆削器エンゼル5
- プレミアム Made in Japan 大人向けの製品
- 投稿者:購入者
一流メーカーのかなり高額な製品でも"Made in China"が氾濫する昨今、"Made in Japan"の製品をこの価格で実現したことを賞賛したい。
削りあがった芯の先端の太さ調整が2段階選べるAngel5 ロイヤルと違い、このプレミアムは調整機構が無く、芯先が尖った状態に削りあがる。
そして、ごく一部の部品を除いて金属部品で構成されているのも見事で、特に、このブルーは塗装の色が美しい。「外見がレトロすぎるかな」とも思ったが、見慣れると無駄な装飾の無いデザインにも思えてきた。外箱にも「良いものを長く使うことが本当のエコ」というメッセージがこめられている。
新品ということもあり、刃の切れ味も申し分ない。
2011年夏に若干値上げされたが、それでも十分過ぎるくらいリーズナブルな価格である。
あまりにも気にいったので、Angen5ロイヤルのレッドも購入してしまった。気のせいなのか、製品のバラつきの範囲内なのか、刃の切れ味、削り心地のよさはシンプルなプレミアムに軍配があがるように感じる。これも製品のバラつきの範囲内かもしれないが、芯先の尖り具合もロイヤルの「尖った方」を選択した場合よりもプレミアムの方が鋭いように感じる。
三菱のArterase 消せる色鉛筆を使う場合は、やや芯先を太くしたいので芯先の調整機構は案外便利なのでロイヤルを使う方が多くなってしまったが、機械としての完成度はプレミアムに軍配が上がるように思う。
削り屑のケースが小さめなので、小学生向きというよりは、鉛筆の好きな大人向け、鉛筆に回帰した大人向けの製品である。
- プレミアム さすがMADE IN JAPAN、百年の匠ってだけあります。
- 投稿者:yamato
小学生の息子に今まで買った鉛筆削りは全てハズレ。
市場に出回っているのはチープな中国製ばかり。
しかし、やっとこの素晴らしい鉛筆削りに出会えた!
アマゾンで梅吉さんのレビューを見て「これだ!」と飛びついたのが大正解。
自分が子供時代(昭和40年代)に使っていた物と同じメーカーかも知れない。
使えばわかる。全然品質が違う!
再び、素晴らしいMADE IN JAPAN に巡り会えた。
カール社に拍手を送りたい!ありがとう!
追記:【やっぱりカール社のものだった!】
先日、石神井公園のふるさと文化館へ行ってきました。
そこには昭和40年頃の町並みや、家の中を再現したところがあります。
そして、見つけた!
家の中の、子供の学習机の上に!あった!
やっぱりカール社の(当時の)鉛筆削り!
私の記憶違いではなかったと、感激しました!
- プレミアム ロイヤルとの比較
- 投稿者:2wsxdr5
子供のために購入したエンゼル5ロイヤルの削り心地が気に入って,自分用にプレミアムを購入しました.個人的な印象としては,ロイヤルの一番細い設定にした時とほとんど同じに削れているように見えます.削り心地はロイヤルの方が好きですが,削る鉛筆の種類の違い(ロイヤルはユニスター,プレミアムはモノ100)かもしれません.
- Made in Japan 芯先2段階調整はやはり便利
- 投稿者:購入者
芯先の太さ調整機構の無いAngel5プレミアムと異なり、2段階、この2段階の間は実質的には無断階に太さ調整ができる Made in Japan の製品である。
一部の部品を除き、主要部品の殆どは金属で、塗装も美しい。デザインがややレトロ調なのが最初は気になるが、見慣れれば無駄の無いシンプルなデザインに思えてくる。
近くの文房具店でたまたまAngel5プレミアム、Angel5ロイヤルを見つけ、"Made in Japan"の文字と、リーズナブルな価格を見てAngel5プレミアムのブルーを購入した。プレミアムの出来が非常に良かったので、芯先の太さ調整機構のついたロイヤルのレッドも追加購入してしまった。
芯先調整機構はやはり便利である。欲を言えば、色鉛筆用にもう少し太く削れるモードもあっても良かったかもしれない。
個体のバラつきの範囲内かもしれないが、芯先の細い方を選択しても、プレミアムよりは少し太い状態で削りあがるようであるし、また、削り心地、刃の切れ味もシンプルなプレミアムの方が若干良いように感じる。
とはいえ、普通の鉛筆は芯先が細い方に設定して削る、三菱鉛筆のArteraseや消せる色鉛筆などは、芯先が太い方にセットして削るなど、調整機構は便利なので、このロイヤルを使うことが多い。
プレミアムとの比較ではパフォーマンスで若干劣るものの、最近のほかの鉛筆削り(殆どは中国製)と比べると圧倒的に安い。昨年の夏に若干値上げされたが、それでも圧倒的な割安感を感じる、お買い得商品である。
プレミアム同様、削り屑のケースは小さめなので、小学生向き、というよりは大人向きの製品といえる。芯先調整機構がいらなければ、プレミアムの方をお勧めする。
- ロイヤル ゴム製チャック等はメーカー修理可能です
- 投稿者:購入者
性能についてはもはや書くべきこともないほど満足ですが、鉛筆を固定するチャック部のゴムについて。
経年で劣化したり破損したりした際は、メーカーに依頼すれば直してもらえます。そもそも、このエンゼル5シリーズは、長年鉛筆削りを製造してきた中で、古い製品の修理依頼が多かったことから開発ヒントを得ています。
他の部品もそうですが、一番先に劣化しそうなゴム部についても心配する必要はないかと思います。削り心地もさることながら、「直しながら永く使える」のがこの製品の大きな長所だと思います。
レビューをみるだけでも欲しくなってきます。
ただし、レビューの中には間違ったものもあるので注意が必要です。
例えば
- 空回り機構がなく延々と削れてしまう
- いえ、芯がとがったら空回りします。削りすぎてしまうことはありません。
など、全てのレビューに目を通したわけではないのでわかりませんが、間違ったものもあるのでご注意ください。
ちなみに一点だけ気になったのですが、私の購入したロイヤル、芯の太さを調整するダイヤルの回し心地がカシャカシャなんです。
他のと比べたわけではないのでこれが不良品なのかどうなのかもわかりませんが、レビューを見ても書かれてる方がいないので個体差なのかもしれません。
満足度の高い一品かと思います。