予てから生きる上で重要と考えている落書き。
”落書き”と言うと幼稚な印象だが、30歳半ばを過ぎてもその可能性は無限であると感じており
その効能として
- 完全な受け身にとどまらず、感じたことを書き出すことで出力グセがつく
- 精神安定効果
- 急に文字の練習とかしたくなったらできる
- ゼンタングルとかも適当にできる
- マインドマップとかもなんとなくルール理解してればできる
- 椅子が好きなのだが、適当にデザインとかできる
- よくわからないことも、一旦書き出すことで、次の機会にその続きから考えれる
などなど、
それぞれを詳しく見ていくと
- ”出力グセ”について、今の時代はとにかく”出力”だと思っていて、”自分が思った事であまり誰も言っていなければそれはもうマネーチャンス”とさえ感じています。
- ”精神安定効果”について、まずはぼーっと丸を描いたりします。そうすると、自身の中にある欲がその丸を更に真円にしようとしたり、おちゃめな丸にしようとしたりします。
これでいいのです。 - ”文字の練習”について、「よし!文字の練習するぞ!」と思ってやっても、長続きしなかったりします。
まずは、落書き程度の精神状態で可能な限りの美文字を目指し、そこからさらに上を目指したいならしっかりと文字を練習するのが良いでしょう。 - ”ゼンタングルとは”
↑こういうやつです。
絵じゃない絵という感じでしょうか。
詳細はわからないのですが、セルフ半規則的に線を引いているとこのような絵になったりしますよね(^^) - ”よくわからないことの書き出し”については、物事が上手い人と下手な人の違いを見て感じたことです。
何年やっても物事を習熟できない人(僕含め♡)を見ると
”1〜4まではできるが5以降ができない状態がずっと続いている”というパターンが多いようです。
この原因というのが、1〜4までのできることだけを続け、5以降は挑戦してみるもすぐにやめてしまい、必要な努力や理解が足りていないというやつですね。
逆に習熟が早い人は、1〜4まではできると自覚しそれはもう毎日のルーティンワークに取り込み5以降ができるために必要なもの・事柄に注力する印象をうけます。
↑これが、、やはり一度書き出して計画的に行わないことには難しかったりするのです。
話をもどしまして、
大人になって落書き帳を持ち、訳のわからない絵を思いのまま描いている人は少ないのではないでしょうか。
それでも、この”落書きできる環境の構築”こそが今の自身をリセットし、次のステップへ昇華するために必須だと考えています。
つまり、簡単に言うと
「そのアイディア、一旦出しちゃえば次のステップに行けるよね♪」
ということです。
それでも、既成概念にとらわれていると落書きに最適な環境の構築は難しかったりもしました。
と、いろいろと考える中で自身の中で納得できる結論に至れたので綴っていきます。
メモ・落書き・アイディア帳を模索する
一般的なノートってどうなのよ
まずは普通のヤツから見ていきます。
”一般的”なノートとは
- 左右に開いて使う
- 罫線(横線)が引いてある
- ノリと紐で綴じられている
これらはノートとして普通なことです。
これについて不満に思うこととして
- 左右の見開きなので中央に折れ線が入る(アイディア出しの際、中央に障害があることを認識しなくてはならない)
- 左右開きだと無意識の内に左・右でセクション(事柄)を分類してしまう
- そもそも縦長だと、人の視野角に対して違和感がある(スマホにしても、動画視聴の際には縦より横で視聴したいですよね)
と。
ちょっと何言ってるかわからない人は、モヤモヤしながらもう少々お付き合いください。
一時期は一般的なノートに執着し、
- 罫線が邪魔と考え、無地のノートを使う
- 東大生をはじめ多くの大学生達が使っているとされる方眼ノートを使う
これらを試し、罫線からの脱却で幾分気分は変わりました。
それでも、、一般的なタイプだと先に述べた事象がつきまといつつも
「このページだけ捨てたい!」
ということがなかなかできません。
つまり、一般的なノートというのは僕にとっての理想の”落書き帳”とは違う形態だったのです。
続いて
ルーズリーフタイプの無地・方眼ノートに思うこと
「あとからページ毎に分類できるし、ルーズリーフこそ理想的だ!」
と考え使う中で思ったこととして
- 中央リングが邪魔をしてくる
- ページを一枚づつ取り出して使おうにも、下敷きが必要となり環境整備に時間が取られる
「君は何を言っているんだ!」
と、お思いの方も多いと思います。
だが、言わせていただきたい。
「ペッペッペッ!」くらいのリズムで使いはじめたいのです。
ルーズリーフでもまだ、、僕の理想とするリズムからずれてくるのです!
続けます。
クリップボード(縦型)にコピー用紙を挟んで使う
これが今の”満足のいく結論”に近かったです。
それでも、、
- ボードの表面・背面を折り返した状態で静止できない(これにより、机の上で使おうとするとものっすごい場所を取る)
- 紙を止めるクリップが右手の位置にきて邪魔(横にして使うと想定した作りでは無いということです)
と、
「近い!!だが、あとちょっと違う!!」
という状態です。
それでも、このクリップボードを購入した際には
「あは♡これで人生変わる♪」
とさえ思っていました。
そして、数回使いましたが、、その後使っていません笑
「俺は落書きしたいだけなのになんでこんな苦労してるんだ、、」
と悲観する中で素敵な商品に出会います。
100円ショップのA5サイズの無地のノート
これは、まとめサイトかなにかで見て
「コレや!」
と思ったやつです。
「リング綴じの無地のノートを横で使えば俺が囚われている問題も解決できるやんけ!」
ってことです。
表紙を折り返しコンパクトに使える点が良いし、100円で80枚つづりというのもうれしいです(^^)
それでも、、です、、まだ不満があります!
というのも80枚綴りで100円だとどうしても
「それなりの紙質・それなりの使い心地」
になります。
これは仕方の無いことです。
※万年筆などのインク系では結構透けます。それでも、裏写りはないようです。
ここで、
「俺が求めてる自由帳ってなんなんだろう。。」
と、自分でも自分がわからなくなっていたある日、さらに素敵な商品に出会います。
マルマン ノート ニーモシネ A5
このメモ帳との出会いは衝撃的でした。
街を歩いていてたまーに
「あれ?黄色い人が歩いてる!!」
※追記 ”黄疸”という症状の可能性が高いようです。
という、理解に苦しむ出来事に遭遇するのと同じくらいの衝撃でした。
↑理想的です。そうそう、僕が求めているのはこういうことよ。
↑折りたたんで省スペースで使えるし、紙質が良いので描いてる最中によれたりしません。
また、切り取り線が入っているため取捨選択が楽に行えます。
Amazonでの評価も高いようで
「基本的に片面しか使わない贅沢なノートですが、とても書きやすくてもう何年も愛用しています。」
↑なるほど。
基本片面のみ使うと決めるこで、裏面はサブ使いとして考えれますね。
「リピート買いです
ちょっとした落書きやアイデアまとめたりする用紙としてはピカイチだと思います
紙質も良いし色を付けても馴染んだり破れたりしない」
↑リピート購入する人が多いのが本商品の特徴といえるでしょう。
「紙質が良いので、リピートしてます。
これまで10冊以上使っています。」
↑ふむふむ。
僕も数日間使う中で
「おぉ、、上質♪」
と実感しました。
これは、ダイソーの100円のものとの比較では当然、一般的なノートとの比較でもその上質さはなかなか。
また、万年筆などインク系の筆記具を使っても”ほとんど”透けない点も良いです。
それでも価格的に400円以上しますので、ちょっといいモノとして使うことになってしまうでしょうか。
と、さらに、同じ棚にこんな商品も並んでいました。
マルマン ノート ニーモシネ A4 方眼罫
これですコレコレ。
この日、先程見たA5サイズの無地のニーモシネを購入し、こちらのA4サイズは購入を見送ったのですが、
「いやぁ、、良かったなぁ。。A4サイズもよかったなぁ。。」
と、帰宅後Amazonレビューを見ると
「最強の仕事の相棒
家でも職場でも常に手元に置いている仕事の相棒。
これとフリクションボールの0.7をもって10分も向い合えば、大抵の問題は解決する。」
↑ほぅ。。
ほうほう。。
「紙の質が非常によく、鉛筆だろうが油性ボールペンだろうがゲルボールペンだろうが万年筆だろうがひっかりなく適度な抵抗で書きやすい。インクがすっとなじむのでこすれによる汚れも少ない。また、コシのある紙なので湿気が高い場所で使用しても全然紙がへたらない。」
↑ある程度以上の紙質であることもノートにとって重要であることを改めて考えさせられます。
「書く場所に困らない
デスクにおいて使うのも、立って使うのも書きやすいのに加えて
浮かんだアイディアをさっとかけるのが特徴です」
↑なるほど。。
と、クチコミを見て悶々としながら紙質や使い心地をA5サイズで確認し、就寝。
そして、比較的ロングスイーパーな僕にしては珍しく3〜4時間程度で起床し、そのまま24時間営業のSEIYUに再び向かい購入しました(^^)
↑当初は”無地”のがいいと思ってましたが、クチコミ・レビューを見ると方眼罫を愛用する人が多いようなので試してみます。
※方眼罫だと”方眼”が邪魔に思う経験をしています。
そして、やはり上質な紙というのは良い作用をもたらし
カフェで使ってもなにか良い感じです。(傍から見たら気取ってると思われるでしょうか。ふふふ。)
読書感想文を楽しくマインドマップ形式でつづれます。
※懸念していた方眼もそこまで邪魔してきません。
薄さ・濃さが絶妙です。
「ただ!」です。
この商品、外に持ち出したり会議で使う分にはかなり有望な商品でしょう。
「それでも!」です。
価格が高いのです。
と、もう、
「俺は落書きすら自由にできない男なのかよ。。」
と悲観する中で、見つけてしまうんです。
ようやく本題です。
自身の中での最強の落書き空間へついに到達です。
晒します。
コピー用紙とクリップボードがあればパーペキじゃね?
※パーペキとはパーフェクトと完璧の造語です。
先程見た、マルマンのニーモシネはもう僕の中での至高であり、カフェのテーブルではもちろんのこと、集中したい時、質の高いアイディア出しがしたい時にはベスト・最強・これ以上無し!・フリーザの最終形態!とまで評価しています。
が、やはり、、例えば
- 喜怒哀楽のある「あ」を描こう!
や
- あたらしい平仮名を考えよう!
と言った”アホらしい発想”の昇華に使うにはありがたすぎるのです。。
「また振り出しに戻るのかよ。。」
と、悲観したあなた、これはこれで経験なのです。
無駄なように思える経験を活かし、僕にとっての理想的な落書き空間を羅列すると
- 縦長ではなく、横長であるべき
- 無地及び方眼掛であるべき
- B5〜A4サイズが理想
- ある程度良質な紙であるべき
- 必要最小限のスペースで使えるべき
- 可能な限り1枚に対するコストを抑えたい
- サッと描けてサッとしまえる
- 不要と思えばすぐに捨てれ、必要と思えばストックできる
もう、これらなんです。
そして、これらの条件が絡み合う唯一の方法というのが
- クリップボード(横)+コピー用紙
ということになりました。
もう、これで確定です。
この組み合わせであれば、ある程度上質な紙を自由かつ横長にコスパ良くサッと使えるんです(^^)
僕の使い方として具体例を述べると
- クリップボードに安すぎないコピー用紙(コクヨレベルが良い)を〜20枚程度挟んでおく
- サッと取り出せる場所に設置する
そして、
- 取り出す
- 描く
- 必要ならストック、不要なら捨てる
はい、最強。
これなら一枚の紙に対するコストは1円程度。
さらに言うなら、A4サイズが自身にとって最適です。
※A4サイズならハードカバーの本を見開いた状態のサイズなので、カフェなどの小さめのテーブルでも十分置ける。(とはいえ、このクリップボードをカフェに持っていくことは無いかも)
また、さらにコストを削減したいならクリップボードを用いれば、カレンダーやチラシをA4サイズ相当に裁断して使うことも可能だし、逆にルーズリーフを乗せて使うことだってできるわけです。
「クリップボード最強かよ」
つまりこういう事です(^^)
それでも、ニーモシネもかなり魅力的な商品。
持ち出しや、真剣に考えたいことは”ニーモシネ”の無地・方眼掛を用い、もっとラフに使いたい時は”クリップボード+コピー用紙”を用いるなど使い分けるのが良いと思います。
- コスパの良さ
- 手軽さ
- 描く事への阻害要素の少なさ
もう、最強でしょう。
これ以上のモノがあるならぜひコメントいただきたいものです。
今回見た商品のまとめ
マルマンニーモシネA5
機動力重視ならA5サイズが良いです。
それでも、僕としては”狭い”と感じることがあります。
マルマンニーモシネA4
”大人の落書き空間”に興味があるならぜひ経験して欲しいサイズ感です。
実際にカフェで広げてみるととにかくちょうどいいです(^^)
クリップボード
もう、コレです。
僕は古いタイプを購入しましたが、モダンなこちらの商品がおすすめです。
見つけたらコレも買っちゃうと思います(^^)
※その後、購入しました。
A4サイズのコピー用紙
そして、肝心のコピー用紙です。
ここを侮ってはいけません。
以前やっすいコピー用紙も使ったことあるのですが、コクヨの紙と比較すると”厚み”・”白さ”に差がでます。
けして安すぎず高額すぎない”コクヨレベル”をひとまず基準にするのが妥当かと思います。
と、
今回は”落書き”に対する自身の中での終着地点であろう場所に到達できたため記事にしました(^^)
さらに、
- 「こんなのもあるよ!」
- 「こんな考えもあるよ!」
など、ありましたなら叱咤激励コメントばんばんお待ちしております。
また、本記事が少しでも参考になりましたなら幸いです。
※追記 はて、B5サイズの無地・方眼罫はどうなんだろう。