- 『ビジネス・自己啓発系の本って、、
おもしろいよね♪』
本書の説明を見ると
この小さな本が世界のビジネスマンを変えてゆく!
↑ほうほう。
迷路のなかに住む、2匹のネズミと2人の小人。彼らは迷路をさまよった末、チーズを発見する。チーズは、ただの食べ物ではなく、人生に おいて私たちが追い求めるもののシンボルである。
↑ふむふむ。
ところがある日、そのチーズが消えた! ネズミたちは、本能のままにすぐさま新しいチーズを探しに飛び出していく。ところが小人たちは 、チーズが戻って来るかも知れないと無駄な期待をかけ、現状分析にうつつを抜かすばかり。しかし、やがて一人が新しいチーズを探しに 旅立つ決心を…。
↑なるなる。
IBM、アップル・コンピュータ、メルセデス・ベンツ等、トップ企業が次々と社員教育に採用。単純なストーリーに託して、状況の変化にい かに対応すべきかを説き、各国でベストセラーとなった注目の書。
↑ほむほむ。
ビジネス・自己啓発本として世界でトップ10に入るくらい有名な本書、遅ればせながら2021年コロナに読みましたので書評していきます。
ちなみに、
- 同窓生の議論
- チーズはどこへ消えた?(本文)
- 同窓生の議論
と、3部構成となっていること、先に理解しておくと読みやすいかと思います。
”チーズはどこへ消えた?”を
読んで思った率直な感想
自己Q&A形式で綴っていきます。
- Q1.読んでみてまずどうだった?
- 一言でいうなら面白かったです。
百田尚樹著の”カエルの楽園”を読んだときにも感じたのですが、他の動物なり他の物事に例えた物語って理解しやすいような気がします。(個人的な意見です) - Q2.ストーリーはどうだった?
- わかりやすいし、たのしいですね。
難しいビジネス書を読むより内容を理解しやすいように感じるし、読書自体を楽しめる上に勉強になったので良かったです。 - Q3.読んでどんな心境になった?
- 自身が感じていたことや囚われていることに改めて気づけたし、その気づけた点って解決すべき問題なんだということを改めて認識できた気がしました。
- Q4.この本のピークポイントは?
- 3部構成ということで、やはり”物語”の部分が面白かったです。
ディスカッションの部分は記憶にすら残っていません。
まあ、それでよいのでしょう。 - Q5.なにか気づいたこと、気になったことは?
- 冒頭でも見たように、
『IBM、アップル・コンピュータ、メルセデス・ベンツ等、トップ企業が次々と社員教育に採用。』
ということで、本書ははっきりいって日本昔話とか童話のような話ではあるのだが、一流企業でもこういう教育をするのだなと思い、人間ってそういうもんだよなと気づけた気がしました。 - Q6.この本を読むきっかけは?
- この本の存在はそれこそ10年前くらいから知っていたのだが、ふと見ていたユーチューブで文学ユーチューバーの方が”3部構成でできている”と紹介していたので読みました。
改めて見ていくとテレビ番組などでも多数紹介されているようですね。 - Q7.読んでほしい年齢層は?
- 内容が理解できるならもう中学生とかから読んでも良いと思います。
ただ、この本を読むと独立心や自立心が強くなりすぎる可能性もありますけどね。
変化に耐えれる体力・精神が活発な内に読むとその後の人生に多大な影響を与える気がしてなりません。 - Q8.また見たいと思うか?
- また読みたいです。
今は続編を読んでいますので、改めてまた数カ月後とかに読んだらおもしろいと思います。 - Q9.あなたにとっての何冊に入る本?
- ビジネス・自己啓発ジャンルでいうならベスト10に入るのではないでしょうか。
普通におもしろいです。物語が。 - Q10.最後にまとめ
- 僕はかなり読書スピードが遅めな方だと思うのですが、この本は自分でも信じられないくらい早く読むことができました。
多分1時間とか1時間半くらいで読めたと思います。
というのも、物語自体が楽しかったので意識の中にスッと入ってくる感覚がありました。
”チーズはどこへ消えた?”の
アマゾンでの評価
「単純に「変化を恐れるな」と言っているわけでもなく、「変化とは何なのか?」考えさせるようにもなっている。」
↑ふむふむ、たしかに。
「この本より一番大事なことをシンプル、ストレートに啓発してくれる本は他にない。
是非、読んでいない方は早く読んでほしい。
読むのが早ければ早いほどいいと思う。」
↑これからの時代、ほんとそうだと思います。
逆にこの本のことを意識することで抜きにでれるのかなとかも思いますね。
「転職を考えている自分の背中を押してくれた。」
↑転職って悪いことじゃないんだなと思えるようになりますよね。
「マルチの勧誘に使われるので注意」
↑あるでしょうね。
それでも、この内容を知っていれば「あ、この手法使ってるな」と気付けるのではないでしょうか。
「この本がそのものが上手い商売」
↑まあ、逆からみたらそうとも言えますよね。
まとめ ”チーズはどこへ消えた?”を
読んで感じたこと
本書含めビジネス・自己啓発本には少々の”いかがわしさ”を感じる方は多いようですね。
僕個人としてはなにか”日本昔話”の大人版といいますか、今の自分を見つめ直す良い機会になるといいますか、比較的好きなジャンルだったりしています。
この手の他の代表作を見ていくと
- 完訳 7つの習慣←まあ面白かったですよ。
- 嫌われる勇気←これは面白かった。
- 仕事は楽しいかね?←これも面白かった。
- 仕事は楽しいかね 2 ←これもこれも面白かった。
- 夢をかなえるゾウ1←日本人でもこんな物語書けるんだなと思うほど面白かった
- 夢をかなえるゾウ2←見ちゃう見ちゃう
- 夢をかなえるゾウ3←見ちゃう読んじゃ読んじゃう
などなど。
これらを読むことで普段感じている「これって、、大丈夫なのかなぁ。。」と不安に思う事象に対して何度か背中を押される経験をしています。
特に日本は島国ということで、他国と比較しても”ガラパゴス化”しやすい傾向にあるため縦社会を意識しなくてはならない場面が多々あるのではないでしょうか。
その枠組から抜けた考えを持たなければこれからのグローバル・ネット社会で戦うのはむずかしいという考えを、この本を読みながら思ったりしました。
一流企業での教育でも活用されている本書、自営業を営んでいる方や夢膨らむ学生さん方にはぜひ読んでほしいと感じました。
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『本』自体を所有できない寂しさはありますが、改めてその便利さを実感しています。
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