あれは忘れもしない、いつだったか、、ぼーっと見ていたユーチューブの中で紹介されていたカヴェコのシャープペンシル。
- 「僕の人生の中で一番のシャープペンシル」
- 「ココ数年で一番の買い物」
など、語りのテンションは低めだが、言葉の節々から漏れ出す”お気に入り感”にそそられ、ついに購入してしまったカヴェコのシャーペン。
使って行く中で思うこともありましたのでつらつらと綴ってゆきます(^^)
カヴェコ(Kaweco)のシャーペン0.7mmに想うこと
そもそもこの商品、たかだかシャープペンシルのくせに5,000円半ば程もする高額商品なのです。
価格については↑こちらからチェックしてみてくださいね。
非常識とも思えるほど高額商品なクセに口コミでは評価が高く
「レビューは2割増しに書いてあると思っておりましたが、この商品に関しては当てはまらないようです
ペンテルのスマッシュを愛用しておりますが、
同様にペン先はブレることなく、握りも非常に良く、8角形のおかげでこまめにクルクル回しながら芯先を
コントロールしやすいです。バランスもいいですね、見た目と違い太くなく、重くない
デザインもシャーペンらしくない、少し削って短くなった鉛筆のような愛らしい感じです」
↑はい、僕もそのように思いました(^^)
「分解して一つ一つの部品を見てみてもどの部品も精巧に作られています。重量の軽さは無駄を省き製品の鉄製の軸(ペンを持つ部分)が薄いパイプ状に形成されているからだと思います。
薄いとはいえ強度もあり簡単に凹んだりはしないので安心してください」
↑僕は、もうちょっと使い倒してから分解します。。
内部の品質もしっかりしているとのこと。
「さすがカヴェコ、値段相応の重厚感があり、使う度に所有欲を満たしてくれます。ノック音が他のシャープペンとはぜんぜん違って気に入ってます。」
↑なるほど。あらためて、ノック音を意識して聞いてみましたが、確かにかわいい音がしますねぇ。
カヴェコの音がしますねぇ(^^)
「この手のペンは軽すぎ、短すぎる、など偏った製品がおおいのが印象的ですが、長さ、重さとも適度でさらっと字がかける印象です。」
↑僕も数時間に渡る長時間の用途に使用しましたが、こんなに意識せずに使い続けれる筆記具ははじめてと思いました。
「眺めていても触っていても楽しくなってくるので図化思考が捗ります。」
↑こういうことなのですよねぇ、カヴェコの魅力は(^^)
と、海外筆記用具にありがちな
「デザイン重視で作りが甘い!」
と言ったこともなく、
「5000円半ばくらいなら納得の使い心地、むしろお得!」
とまで言われることもあるカヴェコのシャープペン。
写真撮影しましたのでカヴェコが気になる方も気にならない方も、ぜひご覧くださいませ(^^)
カヴェコのシャーペン(0.7mm)を見てくれ!
↑他のペンシルと比較すると地味目なカヴェコ。
↑カヴェコスペシャル0.7ジャーマニー。
↑見づらいですが、『KA WE CO』と刻印されています。
↑よく論争の的となる先端。一世代前の物はこの銀色の先端が、黒く、本体とつながった状態だったようですね。
↑さりげないザラザラ加工もなかなか
↑ノック部分を外すとこんな感じ
↑カンカンの筆箱に入れられて納品されてきます。
↑このカンカンの筆箱はチャイナ製です。
↑入れるとこんな感じです。
まとめ カヴェコのシャーペン(0.7mm)に想うこと
普段文字を書く用ならぺんてるのスマッシュやら、グラフ1000等のレベルで十分でしょう。
むしろその方が気軽に使えるし、多くの利点があると言えます。
それに対して”カヴェコ”のシャープペンシルの役割を考えると、口コミでおっしゃる方もいましたが
- 『創造』
- 『創作』
- 『アイディア出し』
などなど、普段の作業とは違った”意識”を絞り出したい時に活用するのに向いているように思います。
そもそも高額な商品ですし、”ちょっといいモノ”という意識で筆箱に忍ばせておき、創作・創造の起源とされる落書き時などに活用することで、一般的なシャープペンシルとは違った世界が広がってくるような気がします(^^)
ちなみに僕個人としては、0.5mmはスマッシュやグラフ1000にし、カヴェコは0.7mmのちょっと太め担当で使い分けています。
カヴェコの”無い”生活からカヴェコの”有る”日常へ、
そして、カヴェコの”増える”環境から、カヴェコに”浸かる”沼へ。
もしかしたらそこまでお気に入りになってしまうかもしれない、そんな魅力を秘めたシャーペンだと思います。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。