5月17日 早朝の撮影
- 使用機材
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- ニコン(Nikon)D850
- LAOWA レンズ 25F2.8 2.5-5X ULTRA MACRO
- LAOWA(ラオワ) フロントLEDリングライト /LAO0108
- GODOX(ゴドックス) TT685N
- 現像ソフト
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- 撮影場所
- 都立光が丘公園
ここ最近は夕方位の日暮れと共に起床する周期に突入しているため、夜の内に仕事なりなんなりをごにょごにょと済ませ、「日の出に合わせて撮影に出かける!」とできるため、意気揚々と挑みました。
先に、タイトルにもある通りもう昆虫の写真です。
また、今回の撮影は我ながら1歩踏み込んだ撮影ができたと自負しています。
それに合わせて毛虫だったりゴキブリの脱皮シーンだったりとかなり玄人好みな展開となっていますので、もう無理と感じたら離脱してください。
それでも、最後まで見ていただけたなら嬉しいです。
それと、本日の写真はすべてラオワのウルトラマクロレンズで撮影しました。
このレンズ、完全マニュアルレンズということもあり、撮影後は「体重10キロ500グラムは減ったんじゃないか??」と思えるほど神経を使います。
そんな状態で撮影したこと、先に言わせてくださいね。
では、
ラオワのウルトラマクロレンズ専用のリングライトを使うと、、当たり前ですが映り込みますね。
また、このライトが暖色系なのがなんでなのかわかりません。
もっと”白”だといいんだけどなぁ。。
苔の織り成す世界観を!!
そう言えば苔図鑑持ってるけど読んでなかったなぁ。
今度読もっと♪
ダンゴムシは脱皮後の殻を食べるようです。
この殻で栄養補給しているとのこと
※インスタにも投稿しました。
下半身の方はまだ殻が残っていますね。
ダンゴムシの脱皮ってはじめてみました。
脱皮というか、脱皮の最中に脱皮の殻を食べる姿というか。
この肉肉しさを伝えたいのです。
伝えたいというか、「俺はこの質感を撮影できるんだぞ!」と威張りたいのです。
まあ、道具があってちょっと知識があれば誰でも撮影できますけどね。
カタツムリの目ってかわいいですね。
ワカバグモは僕の中ではもう定番中の定番です。
俺、、なにやってるんだろう。
なにを撮影しているんだろう。。
ちょっとハイライトきついかなぁ。
それと、リングライトの映り込みがなぁ。。
アリの胴体よ♪
ダンゴムシの模様も意識して見るとキレイだったりしますね。
コレ、なにかわかりますか?正解は蛾の羽です。
蛾の種類はわかりませんが、こうしてみると猫の毛のように見えますね。
今日イチで興奮したコヤツ♪
苔に擬態するミツオビキンアツバとのこと。
また、苔を食べるとのこと。
苔を食べるとこんな色になるんやぁ♪
わしもわしも♪
「苔々しいですね!」と伝えたいところです。
こやつ、まあ普通の毛虫なのだが、、
次の画像を!
繭を守っている?なにかそんな状況なのです。
いや幼虫は自分自身も子供のハズなのになぜ繭を守っているのか?
ん?寄生されてるのか?
ん?ん?
苔休め。
マイマイガの幼虫と雫
毛虫の毛と雫が織りなすハーモニー。
虎柄と言われればそうも見えてくるマイマイガは、虎を意識しているのか、そもそも虎柄というのは自然界においてなにかアピール力のある発色なのか。
「手作りでコレを作れ!」と言われても無理な芸当。
人工的にどんな精密な作業をしてもこの世界観を創り出すのは無理でしょう。
と、いうのが昆虫撮影の醍醐味につながっているのです。
毛・毛・毛。
ふぁさ・ふぁさ・ふぁさ。
よく見ると”毛”からも毛が生えていますね。
枝毛ということなのだろうか。
よーく見ると”鋭そうな毛”と、”柔らかそうな毛”があるように見えますね。
苔を咥えるアリです。
このシーンでも〜10枚程度は撮影し、使用に耐えうるのはこの一枚ぽっちでした。
ラオワのウルトラマクロレンズの歩留まりの悪さはなかなかです。
ただ、ハマるとしっかりハマってくれます。
ハバチかな?アリかな?
卵の頃から見ていた俺は感無量です。
カメムシは苦手意識が先行してしまいますが、それでも角度次第では面白いですね。
アブやハエを好んで捕食するとされるマガリケムシヒキ。
何卒捕食中の姿がみたいのである。
何卒。。
本日は毛虫多めです。
こやつ、ゴマフリキドクガというらしいが、毒針をもっているとのこと。
撮影中は「なんかふぁさふぁさしてるから触っても大丈夫そう♪」などとも思ったが触らなくてよかったです。
ゴマ振りって。。
僕が命名する立場にあったなら、”キクロアカキドクガ”と名付けたでしょう。
毒!毛!複雑な模様!異様な生態!といった毛虫を見た後に”アリ”を見ると落ち着きますね。
こやつ、正体不明です。
改めて、昆虫で羽が無いヤツ見たのはじめて位かも。
あ、アリもないか。
あ、女王はあるか。
テントウ虫の幼虫って、この先チャーミングなあの感じになるとは思えないルックスですね。
こやつは”ハラヒシバッタ”。
これでも3〜5mmとかのすごい小さいバッタです。
こんなん、この世にいること最近知りました。
脱皮直後の甲虫(不明)
「ピント外れてんじゃん」とお思いだろうが、下のダニの右前足にピシャリきているのである。
甲虫ってよく見ると毛が生えているものも多いが、ここまでしっかり生えていると立派ですね。
こやつ、撮影中は度々カメラに向かってきました。
なかなかに勇ましかった。
脱皮の最中のゴキブリです。
黒くないゴキブリの質感、これはこれで良いですねぇ。
なんかこの感じ。
ゾウムシかな?
※情報求む
ヨコバイ系統だと思うのだが、オオヨコバイとは違うような。
※情報求む
まとめ 分からない昆虫だらけで、、高まる(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)
本日は、まだ日も出る前の早朝からの撮影、また、春はとっくにすぎ梅雨!初夏!そんな季節の中での撮影となりました。
今の時期って昆虫好きにとってはかなり楽しめるタイミングなのではないでしょうか。
もちろん夏になれば甲虫をはじめとした目につく虫達は増えますが、それはそれで今とは違ったラインナップなのかなとか思いました。
もし人生に退屈し、生きる気力が減衰していると感じるなら昆虫図鑑を片手に自然のある公園に出かけることをオススメします(^^)
最後に一言
「毛虫の画像編集してるとなにかムズムズしてくるから、俺はまだまだなんだな。」
インスタやってます♪
見ていただけましたならうれしいです(^^)
叱咤激励コメントお待ちしております。
参考文献
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”日本の昆虫1400 (2) トンボ・コウチュウ・ハチ (ポケット図鑑)”でAmazon検索