- 6月3日の深夜に俺んちの天井に産み付けられたテントウムシの卵。
※記事の最後に卵を産み付けられた時の記事のリンクを設置しています。
- 6月7日の朝方に天井で孵化したのでその後を綴ってゆきます。
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テントウムシを育てる日記
1日目(6月7日)ナミテントウの観察日記
↑天井に放置はマズイ!と考え綿棒を使って虫かごへ。
さらに、急いでアブラムシを探しに出かけひとまず虫かごへと投入。
↑ただ、、全く動かなくなってしまったのだが、大丈夫なのだろうか。
現在の気温が27〜28度程ということもあり、暑さのせいで動かないのかな?
どうなんだろう。
2日目ナミテントウの観察日記
昨日と比較してもだいぶ行動的になっている感じ♪
昨日までは綿棒の先端に集まっていたこやつら、今は葉に散り散りになっています。
「アブラムシ、少なかろうなぁ。。」
と、朝のラジオ体操がてらアブラムシを採取。
このアブラムシ探しが、、居るところにはいるのだが、なかなか見つけることができず。。
コツとしてはアリが群がっていたらアブラムシから分泌される甘い汁を吸っている可能性があるため、高確率で見つけることができます。
大きくなれよぉ〜♪
これからはアブラムシ採取に勤しまねば(^^)
3日目ナミテントウの観察日記
活発に捕食中♪
ようやく捕食中の姿をパシャリ♪しっかり食べています!
葉の裏でジッとしています♪
ここにも世界があるわけであって。
コレをジッと見てるだけでもいろいろと考えてしまうわけであって
アブラムシもまだまだ沢山いるので、今日のところは補給無し!
葉の裏に隠れるこやつ。
なんてかわいさなんだ。
今回はじめて”食事シーン”が見れました!
この調子で育ってくれたらうれしいものです。
脱皮シーンとかも見てみたいものだなぁ。
4日目ナミテントウの観察日記
みるみる大きくなっている♪
むしゃむしゃ食べている。
むしゃむしゃ♪
もう、孵化したての頃と比較すると3倍以上とも思えるサイズ感である。
それでも、まだ小さいままの個体もいるのが気になる。
また、成長の速さもそうだが、虫かごという世界で大きくなれることには感極まる(^^)
明日はアブラムシ補給してやっからよ♪
5日目ナミテントウの観察日記
↑アブラムシをたんまり補給してやりました〜。
また、ナミテントウの幼虫の数を数えると、ざっと10匹ほど。
卵時点で数えた際の39からだと2.5割程の生存率。
いや、これは僕の飼育が悪かった可能性もあります。
途中で何匹か潰しちゃったし。
あと、ほんと、大きくなるのは大きいが小さいのは小さくて、サイズの差が気になります。
性格の問題なのか、それとも種の保存のなんちゃらなのか。
6日目ナミテントウの観察日記
虫かご越しで見づらいですが!
大きい!もう、大きい!!
もうそろそろ成虫になっちゃうんじゃないか?そうなんじゃないか??
7日目ナミテントウの観察日記
まだこやつらの脱皮を見ていないのだが、もしかしたら最終齢かもしれない。
ほんと、でかい!
オレンジ色がくっきり♪
しっかし大きくなった。
また、先日入れたアブラムシなどもうほぼいなくなっているのでまた採取にいかなくては!
虫かごもプラスチックではなくアクリル製なら透明度も高く良さげなのだろう。
すごいもんだなぁ♪
8日目ナミテントウの観察日記
もうそろそろなのだろうか♪
もうそろそろなんじゃないだろうか♪
9日目ナミテントウの観察日記
お尻がちらっと♪
こやつはまだまだ小さい。なんでなんだろう
こやつは大きい♪
こやつも大きい♪
もう、10匹を割るほどに減少しているが、それでも、大きいのはしっかり大きくなり、小さいのはなぜか小さい。
この差が気になる。
性格の問題なのだろうか。
10日目ナミテントウの観察日記
↑みづらすぎる。。
本日の昼くらいにアブラムシを投入したのでバックバク食べてますね♪
子育てって、思ってたより楽なんだなぁ♪
11日目ナミテントウの観察日記
なにか行動が鈍化している印象。
孵化から11日目ということで、そろそろなのかな?
改めて調べると幼虫期間は約10日とのことなので、そろそろなんだと思う。
そろそろかぁ♪
12日目ナミテントウの観察日記
もう脱皮がはじまっている。
もう、大人になるんやなぁ。
そうかそうか、もうそんなんなるんかぁ。
13日目ナミテントウの観察日記
もう!もう!あとすこし!!
14日目ナミテントウの観察日記
もうすぐなんだろうなぁ〜♪
あとちょっとなんだろうなぁ〜♪
15日目ナミテントウの観察日記
ここ数日変化がない。
それでもあとちょっとで成虫になるんや!
なるんやなぁ〜♪
16日目ナミテントウの観察日記
わぁお♪成虫になっておる♪
わぁお♪背中の紋がうっすらと!紅型っぽい♪
こやつはまだ蛹状態♪
17日目ナミテントウの観察日記
この2匹にあと2紋型の子が1匹。
さらにあともう一匹いると思ったがどうかなといった感じ。
なので現時点で
- 母:二紋型
- 父:紅型
これで間違いないでしょう。
※母は天井に卵を産み付ける際に二紋型であることを確認しています。
はぁ〜、かわゆい。
それでも、、成虫になる率の低さに幻滅です。。
アブラムシの補給が足りなかったかなぁ。。
18日目ナミテントウの観察日記
わぁお♪
二紋型が2匹になってる♪
- 二紋型:2匹
- 紅型:2匹
と、なっている♪
19日目ナミテントウの観察日記
もう、成虫姿も手慣れてきているのである♪
この大きいアブラムシも食べるのかしら?♪
うふ♪
20日目ナミテントウの観察日記
ガシガシ捕食中である♪
そして、、3匹は見られるのだが、もう一匹はどこに行ってしまったのか?
はて?
21日目ナミテントウの観察日記
もう完全に成虫である。
そろそろ、お別れの時かなぁ。。
そろそろかなぁ。。
22日目ナミテントウの観察日記
そして別れ。
4匹しかいないという世界がやはり可愛そうになったため、アブラムシのいる草むらへと放しました。
また、ナミテントウが家の天井に卵を産み付けて、そこから半径100メートル以内なので生態系破壊にもならないと思います。
別れ際は少々の寂しさを感じました。
元気でがんばるんやでぇ〜。
それでも、虫かごになにかの蛹があるような。。
はて?
その後 はて?
妙な蛹が付着していたので汚れた虫かごを放置していたところ。。
モンクチビルテントウやぁ!
こんなん初めてみた♡
幼虫が妙な形態だったのだが、コレって、、知ってる人いるのかしら。
同じような写真が続いてすみません。
それでも孵化から撮影を経て、自然界へと放ちました(^^)
まとめ テントウムシが気がかりでたまらない
気になったことを羅列していきます。
- 黄色かった卵、2時間とかでまったく違った装いになる。
- 今回は産卵から孵化まで3〜4日程度
- カメムシと比較してテントウムシの孵化は断然早い
天井に卵を産み付けられた時の記事は↓こちら↓から。
叱咤激励コメント・アドバイスなどお待ちしております。
今回の記事で参考にした書籍
↑テントウムシ好きなら必携の一冊。
正直、薄いし小さいしちょっと高額だし、、と、購入に二の足を踏みましたが、これがあるのと無いのでは見える世界が変わってきます(^^)
↑テントウムシの紹介欄自体はさほどでもありませんが、作者が違うことによる”見る角度の違い”が伺えます。
この本に合わせて、
↑こちらの本も持っていると、とりあえず散歩が100〜1000倍は楽しくなるかと思います。
※”この本に書かれてることを軸に、ネットなどで詳細に調べていく”そんな流れで活用するのが良いかと思います。