俺、ちっちぇえ双眼鏡がほしくなったんだわぁ
「ZEISS→→→Swarovskiへ♡」
それまでは”バードウォッチング用”として購入した
”カールツァイス(Carl Zeiss)Victory 8x42T*FL BLACK”
こちらを手にし近所の公園にて
「あれは鳥や!あれも鳥や!あっ、あれは、、鳥や!!」
などと素敵な時間を楽しんでおりました。
それでも、本双眼鏡に思うこととして
- 見え味は良いのだが重い
- 例えば昆虫撮影に勤しむ際に一眼レフカメラとともに持ち出すのだが重い
- 例えばランニングの際に持ち出すのだが、重い
と、
「今日は散歩に徹する!」
と、意を決して出かける際には良いのだが、とにかく”重い”ため、これはこれとして置いといて
「もっとコンパクトな双眼鏡がほしい!」
としてポケット双眼鏡の購入を検討していました。
※注意 ”ツァイスの双眼鏡が特別に重い!”とかではなくて”8x42”クラスの双眼鏡というのはどこのメーカーのものでも重いのです。
改めて、普段から仲良くしてくださる鳥を撮影するカメラマンの方々を見ると軒並み
- ”8×25”
- ”10×25”
これらの”コンパクト”なものを活用している印象。
これについてはカメラ機材が重いためこのようになるのでしょう。
ということで
「ポケット双眼鏡ってどうなの?」
と、本腰を入れて色々と情報を見ていくことになりました。
俺を迷わせたポケット双眼鏡たちはこいつらだ!

いらすとや
まず数千円クラスで倍率可変タイプの双眼鏡はそもそも眼中にありません。
また、現在使っているツァイスの双眼鏡に特に不満はありません。
ということで、
”ポケットサイズでコンパクトな双眼鏡”
に的を絞り調べていく中で気になったのが
NIKON 8×20HG L DCF
まずはニコンのこちらの商品。
もともと、
↑こちらを活用していたこともあり
「価格もまあまあ手頃っちゃ手頃だし、ニコン製でもいいかなぁ。。」
と。
それでも、
- 8倍だと対物レンズは20mmになる。
- 対物レンズが25mmだと倍率が10倍になる。
これらの点は少々気になるところでありました。
※8×25を理想として探していたため。
ということで一旦保留にして他商品も見ていきます。
Zeiss Terra ED Pocket 8x25
もともとツァイスに悪い印象もなく、
「まあ、ポケット双眼鏡もツァイスでよいかなぁ。」
と、本商品を検討するも
- 製造国が某アジア国
ということでこちらも保留。
更に、
Carl Zeiss Victory Pocket 8x25
「価格的には多少高額になるが、やはり光学機器には覚悟を決めた出費をすべき!」
と考え、カールツァイスのポケット双眼鏡の中でもフラッグシップモデルとなる本個体の購入を検討。
それでも、、
- 製造国が日本
「いや、こだわる場所が違うくね?」
と思う方もいらっしゃると思いますが、以前カメラ屋さんでチラッと
「いやぁ、ひとえにカールツァイスのレンズと言ってもドイツ製と日本製だとちょっと違うよね。」
このようなことを耳にしたりしなかったり。。
これは完全に個人的意見なのですが、正直、本機に”Made in Germany”と綴られていたならこちらを選んでいましたよ。ボソボソ。。
などとチョボチョボと調べて行く中で、
「あ、そういえば週末にお世話になっているサンクチュアリでスワロフスキーのポケット双眼鏡使ってる人いたなぁ。。」
ということで、実愛用者にその使い心地を聞いてみることに。
スワロフスキーの双眼鏡の実愛用者の声って、どんな感じなんだい?
まずは、
↑こちらの旧型を活用している方いわく
「あぁ、良いですよ。私はタカとか鳥の詳細の部分が見たかったので10倍のものにしました。
特に不満点もなくいい感じです。」
とのこと。
うーん、ほうほう。
さらに、
↑こちらを活用している方に聞くと
「良いですよ。
他の双眼鏡だと変な色味が加わって見えることあるけど、これだとナチュラルな見え味ですよ。」
さらに、同クラスを活用のもう一方にお聞きすると
「ツァイスとスワロで3時間迷った挙げ句、結局見え味の良さでスワロを選んだ。
まあ、スワロを選んで良いのでは。」
と。。
「うーん、俺なんかがスワロとか、、上品過ぎやしないかなぁ。。」
などと思いながらも色々と調べてゆきます。
俺、スワロの双眼鏡をじっくり調べちゃう
以前ツァイスの双眼鏡を購入する際に
”世界3大双眼鏡メーカー”として、
- スワロフスキー
- ライカ
- カールツァイス
これらを認知していたが、
「え?スワロフスキー?なにこれ、高すぎ。
双眼鏡にこんなお金出すやついるのかよ笑」
などと思い”自分には関係ない世界”であるとして早々に選択から除外。
それでも、愛用者からの評価は高く、改めてユーチューブや口コミを見ると
- 「やはりスワロは違う。」
- 「これまで手にした双眼鏡の中で一番の見え味」
などなど、フラッグシップモデルの口コミを見ると特に海外購入者のレビューに高評価乱立していますね。
と、改めて僕が狙っている”CL Pocket Elegant 8x25”の口コミを見ていくと、
「Fantastic set of compact binos」
↑”ちっちぇえ双眼鏡なのにすんげぇ見え味なんだわぁ”といった感じでしょうか。
「Small but BIG in performance」
↑”こいつぁ、ちっちぇえのによ、ビッグなんだわぁ”といった感じでしょうか。
「Great lifetime investment!」
↑”人生におけるすんげぇ投資なんだわぁ”と言った感じでしょうか。
本商品、つい最近モデルチェンジしたということもあり、日本での口コミは皆無に等しかったため、海外の口コミを引用しました。
うーん、そんなにいいの?笑
俺がスワロのポケット双眼鏡”CL Pocket Elegant 8×25”をポチる瞬間の思考
とはいえ、改めて考えると”たかだか双眼鏡”です。
それも”ちっちぇえ双眼鏡”です。
そもそも鳥のすごい写真を撮影される方の双眼鏡を見ると、カメラ機材はすごいものを使っていても双眼鏡は比較的安価なものにしている場合もありますし、鳥に詳しい方なんてもう双眼鏡なんて持ってなくフィールドスコープと三脚をリュックに入れて行動していたり。。
なのに、
「別に鳥にもなににも詳しくもない俺なんかがスワロの双眼鏡だなんてよぉ。。」
正直このような葛藤はありました。
それでも、
- つい最近モデルチェンジで新しくなった
- ニコンのものと比較すると2〜3倍位の価格帯といった印象
- ツァイスのものと比較するとほぼ同等の価格帯といった印象
さらに販売サイトを見ていくと
- 品切れ中
- 入荷次第出荷
- 入荷後3日以内に発送予定
などなど、”希少性”が僕の胸を熱くしていきます。
「俺、スワロにすっかな。俺、俺、、スワロにすっかな♡」
購入した今、改めて思い返すと”品切れ”というショップが多い希少性の中で”在庫あり”の文字を見つけたことによる後押しはなかなかに強かったように感じます笑
では、俺のスワロフスキーを晒していきます。
俺のよ、スワロフスキーのよ、双眼鏡をよ、見てくれよ♡

ダンボールの箱に緩衝材と一緒にこの状態で入っていました。

スワロフスキーってアクセサリーとかそういうイメージが強かったため、ちょっと違う世界な感じがしていましたが、改めてこうして手元に届くとちと感慨深い感じがあります。

パカッ。じらします。

カポッ。
スワロフスキーは
”ドイツの南方、中部ヨーロッパの内陸に位置し・・・首都はウィーン。”
そんな環境の会社のようです。
改めて、ドイツに近い場所に所在するメーカーなんですね。

まずは携帯時に活用するケースを!

「さすがにスワログリーンはなぁ。。」と、思っていたらブラックタイプもあったのでこちらをチョイス。

正面から見るとこんな感じ。

この数字表記には”ん?”と感じました。
なにかフォントが普通ですよね。

さらに角度を変えたりして。

裏側を覗いて見たりして。

付属品とか並べてみたりして。

ツァイスの8×42と比較してみたりして。

公園に持ち出してみたりして。
どうなの?スワロのCL Pocket Elegant 8×25って
商品が手元に届き、開封していく中で日本製商品とはちがう、アメリカ製商品とも違う、さらにイタリア製商品とも違うドキドキ感を感じました。
これはアップル製品に近い感覚でしょうか。
また、実際に手にして
「あぁ、スワロの双眼鏡持ってる人がスワロスワロ言ってるのなんとなくわかるなぁ。」
と言った感じ。
これはカメラを持った際に”ライカってやっぱりちょっと違うなぁ。”という感覚に似ているような、そんな気がしました。
更に”見え味”については、
- まあ、今までもツァイスの8×42を活用していたので、そこまでの驚きはないかなぁ。
- それでも、ニコンの7×15のモノキュラーと比較すると断然””スワロのCL Pocket Elegant 8×25”だなぁ
- うん、まあ、これでツァイスの8×42の大きくて重い双眼鏡を持ち出す機会は確実に減るなぁ
こんな印象でしょうか。
僕の場合ここ最近は毎日のように1〜2時間ほどの散歩を行っているのでこれからの生活に断然活用していけるかと実感しています。
まだ、購入してから一度しか外に持ち出していませんが
「うふ♡俺、スワロ♡」
こんな感じです。
もし、少々の照れくささにより入手を躊躇しているなら、そんなものは払い除けて実際に手にしてみることを”実際に手にしている僕”がおすすめします。
↑また、僕は”ブラックカラー”にすることで幾分気軽に持ち出せています笑
少なくとも10年以上は時を共にするであろう”遠くが見える筒”ぜひ納得のゆくものの購入をすべきでしょう。
最後に、
スワロフスキーの双眼鏡って”32mm”とか”42mm”のモデルはイヤになるほど高額ですが、僕が今回購入した”25mm”のモデルなら他メーカーの商品と比較してもそこまで高額すぎるということも無いように感じます。
もちろん、感覚は人それぞれですが、
”世界トップクラスの双眼鏡メーカーによる双眼鏡に興味があるなら入り口としてもちょうど良いのかな”
とか感じました。
叱咤激励コメントお待ちしております。