こひにく堂書店

90℃で淹れたコーヒーが美味しくて。

【初体験♡】プロにリペア依頼してみたら、俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになったじょー♪

      2018/06/29

初体験♡プロにリペアをお願いしてみました!

【リフレット・ナット交換・メンテしてみた!】俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになった♪

メンテ前の画像は撮り忘れてしまいましたが汗
とにかく満足度の高い仕上がりで帰ってきたエピフォングラナダ。

「リペアって高そうだしどうなんだろう。。」

とお悩みの方も多いと思いますので、今回は画像多めでリペア後の姿を晒していきます。

ちなみに、このグラナダというギターは

Granada(対 ES-120T) ・・・1962年~1970年

この時期にギブソンの製品と一緒にカラマズー工場で製作されたんだとか。

僕のグラナダ、シリアル番号から詳細な製造年月を調べてみましたが、なぜか1958年製と出るので詳細な製造年月についてはわかりかねます。

何にしても、作られてから45年以上は経過しているギターということで、もう、木のカラカラ感といい、弾いた時のブルブル感といい、たまらないものとなっています。

10数年前に鳴りの良さに一目惚れしニューヨークで購入したはいいが、フレットやナットを含めあまり状態が良くないままずっと放置し、ビビりを気にしつつもたまーに弾いていたこのギター。。

今回、覚悟を決め、思い切ってメンテナンスに出してみたということなのでした。

グダグダだったグラナダが、、新品のような弾き心地とヴィンテージの鳴りで復活!

とにかく満足度高いです。。

ちなみに、もともとついていたフレットはこちら

【リフレット・ナット交換・メンテしてみた!】俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになった♪

今までありがとうございました。
【リフレット・ナット交換・メンテしてみた!】俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになった♪

リペアに持ち込んだ際、リペアマンの方からフレットのすり合わせも打診されましたが、ペッタペタになるだろうとのことで、やはりリフレットで話を進めました。

特に2フレットと13フレットに致命的な凹みが。。

そして、こちらがもともとついていた木のブリッジです。
【リフレット・ナット交換・メンテしてみた!】俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになった♪

ある記事によるとハカランダと書かれていました。
本当かなぁ。。
【リフレット・ナット交換・メンテしてみた!】俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになった♪

今回行ったメンテは主に

  • リフレット
  • ナット交換
  • ブリッジ交換

そして、ストラップピンの緩みや全体的なクリーニング、またポットのガリ取りをオマケで行っていただきました。

お願いしたお店は御茶ノ水のウッドマンです。

御茶ノ水の楽器店といえば駅前のあの通りを思い浮かべる方が多いでしょうけど、あそこからだとちょっと遠いです(笑)
小川町駅からならすぐ近くなので行ってみたい方はそちらからどうぞ。

改めて、、あのお店、満足度高いですよ。。

それではリペア後の姿を晒していきます。

リペア後のグラナダ

この丸みがたまりませんなぁ。。
【リフレット・ナット交換・メンテしてみた!】俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになった♪

ナットは無漂白と漂白のどちらにするか選べました。
今回は無漂白をチョイス。
【リフレット・ナット交換・メンテしてみた!】俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになった♪

僕も我流で象牙を使ってナット成型を試みたのですが、こんなに綺麗には出来ませんでした。。(結局、幅を狭くしてしまい使えずに終了でした。。)
【リフレット・ナット交換・メンテしてみた!】俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになった♪

そしてフレットです。
いい仕事してくれます。。
【リフレット・ナット交換・メンテしてみた!】俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになった♪

フレットは『JESCAR #55090』にしていただきました。
【リフレット・ナット交換・メンテしてみた!】俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになった♪

このジェスカーフレットの場合、お店のデフォルトのものに対し追加料金となります。
それでもジェスカーフレットの反応の良さは魅力的です。
【リフレット・ナット交換・メンテしてみた!】俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになった♪

実は独学でフレット交換をしたこともあるのですが、こんなに綺麗にはいきませんでした。
【リフレット・ナット交換・メンテしてみた!】俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになった♪

そして、ブリッジはGIBSONのABR-1に交換していただきました。
【リフレット・ナット交換・メンテしてみた!】俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになった♪

ブリッジくらい自分で交換できるかなとも思いましたが、どうしても『溝掘り』が難しいですよね。。
改めて、頼んで良かったと思っています。
【リフレット・ナット交換・メンテしてみた!】俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになった♪

再びフレットの仕上がりを。。
【リフレット・ナット交換・メンテしてみた!】俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになった♪

フレットのツルツル感もすごいです。
【リフレット・ナット交換・メンテしてみた!】俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになった♪

弦をエリクサーの11〜の物にしているためか、フレット上をつるんつるん滑ります。
【リフレット・ナット交換・メンテしてみた!】俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになった♪

それとびっくりしたのがボディーの輝きです。。
【リフレット・ナット交換・メンテしてみた!】俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになった♪

公式サイトの『メンテ』のところからどんなポリッシュを使ってるのか見たところ、業務用のものを使ってるんだとか。。
多分スチュマックの『color tone』というものだと思います。
【リフレット・ナット交換・メンテしてみた!】俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになった♪

妙な色気がありますよね。
【リフレット・ナット交換・メンテしてみた!】俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになった♪

グラナダ。。
【リフレット・ナット交換・メンテしてみた!】俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになった♪

ヴィンテージってやっぱいいなぁ。。
【リフレット・ナット交換・メンテしてみた!】俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになった♪

べべん!
【リフレット・ナット交換・メンテしてみた!】俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになった♪

ベベベン!
【リフレット・ナット交換・メンテしてみた!】俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになった♪

エピフォン
【リフレット・ナット交換・メンテしてみた!】俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになった♪

ヴィンテージギターに思うこと。メンテに出して思ったこと。

【リフレット・ナット交換・メンテしてみた!】俺のエピフォングラナダが俺のじゃないエピフォングラナダみたいになった♪

今回のメンテナンスでかかった費用は4万円弱ほど。

安価なものならギター本体が一本買えてしまうくらいの金額です。

それでもこのギターはメンテナンスすることで『プロのリペアマンが調整した新品のような弾き心地のギター』になって帰ってきました。

  • 「だったら、新品のギター買った方がいいんじゃね?」

と思う方もいらっしゃるでしょうが重要なのは『60何年代という木の鳴りを保ちつつ』新品同等の弾き心地になっている点です。

ヴィンテージギターの魅力については、60・70年代辺りのギターを弾いたことのない人にとっては懐疑的で「なんとなく」とか「気持ち的」程度と考えている方も多いのではないでしょうか。

そんな方々に僕は言いたい!

『全く違いますよ!』

と。。

ちなみにですが、オメガやロレックスなどの高級な機械式時計は公称では5年に一度のメンテナンスが推奨されていて、その費用も3〜5万円、高い時には10万円にもなる場合もあるようです。

そう考えると、ギターの場合、リフレットという素人からすると気の遠くなるような作業含め4万円に届かない程度で済んでしまうわけです。

さらに、定期的にそれくらいのお金を払う事で一生そのギターと付き合っていけるわけです。

話はちょっとずれますが、ここ最近ユーチューブで人気となっているジャズギタリストの宇田大志さんがいいことを言っていて

  • 「僕は楽器を買う時値切らない。中古のギターなどは一声で値引きされることもある。でも、そうしていくと、この業界自体が衰退していくような気がする。お店の方が決めた金額で購入するのが筋」

的なことをおっしゃっていました。

値切る行為自体を楽しむという考え方もありますし、安くなるならそっちの方がいいに決まっていますが、この方の考えにはハッとさせられるものがありました。

宇田大志さんのユーチューブはこちらから。

この考えを持つことでギタリストを職業とする生き方を応援してくれる人も増えるんだろうなと、哲学的に考えてしまいました。

話は脱線しましたが、今回のリペアにはとても満足させられました。

また、『お金をかけてでもメンテナンスする。』という考え方を持てるかどうかで、『人やモノへの考え方』が変わってくるのかなとか考えたりしました♪

今回メンテナンスでお世話になったウッドマン、気になる方はぜひ遊びに行ってみて下さいね♪

お店の方とちょろっとお話しさせていただきましたが、とても楽しかったですよ(^^)

※ブログ掲載の許可をくださいましたウッドマン様にはこの場を使って感謝申し上げます。

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