- 「世界3大メーカーにも食い込むYAMAHAのトランペットってどうなの??」
「トランペットが欲しい!!それも、ある程度良いやつ!一生使えるやつ!」
と悩む中、
- Bach(バック)
- Schilke(シルキー)
そして、
- YAMAHA(ヤマハ)
これら世界3大メーカーが”トラムペット欲”を刺激してきます。
そもそもヤマハに関してはサックスの3大ブランドとしても名を馳せていますね。
また、
「ある程度良いトランペットを買いたいなら〜3万円とかの変なメーカーのものよりも”ヤマハ”の中古で状態の良いものを探すのが良い」
↑これに類する声は非常に多いです。
新品の安価な商品よりもヤマハの中古を選んだ方が幸せになれるというのは容易に想像できます。
と言うことで、ヤマハの中古トランペットに焦点絞りながらネットサーフィンしているとこんな情報が目に入ります。
「ヤマハ(もといニッカン製作陣)が1966年、トランペット製作シルキー氏のもとでカスタムトランペットを製作し始め、
非常に短期間の間にも関わらず数々のモデルチェンジを経て漕ぎ着けた名機・・・YTR-931M!!」
つまり、ヤマハのトランペット部門はニッカンの制作陣から成り立っていたのですね。
さらに、あのSCHILKEに教えを乞うなど、さすがはヤマハといったところ。
しかし、デジマートやヤフオクなどを見るといくら調べても詳細がまとめられていない個体が多いのもの事実。
ということで、現行商品含め廃盤になった物などなど可能な限り”ヤマハのトランペット縛り”でまとめてみることにしました。
ヤマハのトランペットと型番と価格帯といろいろ
※目に止まったものから掲載しているため順不同です。
それでもなんとなく価格の安い順で並べていきます。
【現行】YTR-2330
希望小売価格: 79,000 円(税抜)
2012年11月 発売
初心者が吹きやすく演奏しやすい重さのバランスと操作感を、何よりも大切に設計しました。良質な音色や確かな音程はもちろん、手の大きさに合わせられる可動式の指掛けによって、無理なく正しい構えが身につきます。気軽に演奏の歓びを実感できるモデル。
現行ヤマハ製品の中で一番安価なもの。
それでも税込み定価なら8万円を越えてきて、実売価格をみると6万円台前半ほどでしょうか。
主な特徴
- モネル合金製のピストン
- モネル合金製のピストンにより、耐久性と音色が、また新設計の押金、笠、底により、音色がそれぞれ向上しました。
- 軽量化されたベル
- 耐久性はそのままにベルを軽量化し、初心者にも持ちやすい重量バランスを実現。彫刻もデザインを一新しました。
仕様
- 仕上げ:ゴールドラッカー
- ベル直径:123mm
- ボアサイズ:ML
- ベル材質/加工法:TRC-203
このように説明されています。
クチコミ・レビュー
「問題なく楽しくふけています。
安いからどうなのかなぁと思いましたが、さすがヤマハでした。」
「小学2年の息子が鼓笛隊に入り、トランペットを購入しました。
教えてくれる先生から、こちらの型番の物を買うように指定され、YAMAHAなので安心です。
町の楽器店よりは安価なので、こちらで買うことを決めましたが、ケースもとてもしっかりしていて本格的で、息子もとても喜んでいます。まずはマウスピースで毎日練習しています。音も出るようになってきました。
オイルやグリス、クロスもついているので、毎日自分でお手入れし、大事に扱うことができます。今の息子の宝物です!」
「値段がお手頃で、初心者の息子には十分な代物。
音も綺麗で、とてもよいです。」
「合格です。毎日 子供が頑張って練習してます。」
「吹奏楽部に入部した子供が、どうしても早く欲しいと言うので、色々調べてこちらの商品を購入しました。
最初届いた時に吹きやすいと喜んでいたしたが、やっぱり学校の楽器の方が吹きやすいと言う事で、自宅での練習用に使ってます。
商品はとても良い物みたいですが、初心者用という事で、もっとよく調べてより永く使える物を購入すればよかったです。
値段で考えればお得に買えるネットだけど、やっぱり楽器は直接吹いて納得してから買うのがいいのかも。」
親御さんがお子さんに購入するケースであったり、他の金管楽器を嗜む方が気軽にトランペットを楽しみたいと考え購入するケース、また、老後の趣味として楽しむなどの動機で購入する方多い印象でしょうか。
訳の分からない中国メーカーの商品と比較してもやはりこちらを選んで正解だったとの声も見受けられました。
また、バリエーションとして1万円高額になるが銀メッキ仕上げのものもあるようです。
詳細についてはこちらから確認してみてくださいね。
↓↓↓
YAMAHA公式サイト内の”YTR-2330”のページへ
【現行】YTR-3335
希望小売価格: 100,000 円(税抜)
2012年11月 発売
リバースタイプチューニングスライドを採用。伸びやかな音と吹きやすさを実現しました。主管の支柱によって音色のまとまりも良く、スムーズな息の流れとしっかりとした吹き応えが、演奏に新たな愉しみを生み出します。
主な特徴
- リバースタイプチューニングスライド
- 吹きやすさ、スムーズで心地よい吹奏感を実現しています。
- 支柱
- 主管抜き差しに支柱を配することにより、しっかりとフォーカスした音色が得られます
- モネル合金製のピストン
- モネル合金製のピストンにより、耐久性と音色が、また新設計の押金、笠、底により、音色がそれぞれ向上しました。
- 軽量化されたベル
- 耐久性はそのままにベルを軽量化し、初心者にも持ちやすい重量バランスを実現。彫刻もデザインを一新しました。
仕様
- 仕上げ:ゴールドラッカー
- ベル直径:123mm
- ボアサイズ:ML
- ベル材質/加工法:イエローブラス/二枚取り
このように説明されています。
クチコミ・レビュー
「お電話で聞いたときは、日本製か中国製かわからないといわれました
17年からアマゾンの倉庫に預けてあるので、とりあえず配送しますから
中国製だった場合は返品してください
とお電話でおっしゃってくださいました届いたトランペットはなんと日本製!
今3335はほとんど、海外製になっているとうわさで聞きます
でも、私はたぶんほぼ最後の?日本製を手に入れることができてうれしかったです」
「手にするまでま心配でしたが、初心者向け中ランクにも関わらず納得のペットです。やはり主管の抜き差し管のポール有りが嬉しい耐久性です。しかし、残念ながら、第一ピストンの動きが悪さや、マウスピースの鋳造ムラ、保証書の期日が購入日より随分前、等ありましたが、メンテや辛抱でクリアし、満足して練習に励んでいます。なので5つ☆にはしませんが、実質5つ☆に値する頼もしい奴です・・・。」
「やはり音としてはいまいち。これを買うならもう少しお金貯めて、YTR4335やBachのM180がいいと思います。」
「小学生の長女が、本気でブラスバンドに取り組み始めたので、birthdayとクリスマスを兼ねてプレゼントしました。
ゴールド仕上げでも良いかと思ったのですが、当人の「シルバーの方が私らしい音がでるの!」と知った風な口を信じて!(。-∀-)
じぃじにも一部援助してもらって、ミュートも買って、毎日練習に励んでいます。
持ち運びのケースがリュック式に背負えるので、小柄な娘も苦労なく学校に、演奏会に通えてるみたいです。」
※YTR-3335S(シルバーメッキ)
「オォ・・凄いと喜んでいたようです。どんな楽器を選ぶのが良いのかが分からなく信頼できるYAMAHAにしました。小学生ですがすぐに音が出たようでこれから楽しんでくれたら満足です。商品はとても良いものです。」
※YTR-3335S(シルバーメッキ)
実売価格で8万円前半程ということでクチコミ評価も分かれる印象です。
「この価格を出すなら無理してでもYTR4335やBachのM180が良い」との声には少々気持ちがゆらぎますね。
また、日本製と中国製があるようなのでその辺りをどう捉えるかといったところでしょうか。
こちらもゴールドラッカー仕上げの他、銀メッキ仕上げバージョンもあるとのこと。
詳細についてはこちらから確認してみてくださいね。
↓↓↓
YAMAHA公式サイト内の”YTR-3335”のページへ
【現行】YTR-4335Gll
希望小売価格: 135,000 円(税抜)
2012年11月 発売
ヤマハがプロフェッショナルモデルで育んだ技術やノウハウを、惜しみなく詰め込みました。ベルの素材にはゴールドブラスを採用し、豊かで心地良い響きが魅力。吹きこむほどに色彩感を増す音色がトランペット奏者としての感受性を育む、正統派のモデルです。
主な特徴
- 支柱
- 主管抜き差しに支柱を配することにより、しっかりとフォーカスした音色が得られます
- モネル合金製のピストン
- モネル合金製のピストンにより、耐久性と音色が、また新設計の押金、笠、底により、音色がそれぞれ向上しました。
- 軽量化されたベル
- 耐久性はそのままにベルを軽量化し、初心者にも持ちやすい重量バランスを実現。彫刻もデザインを一新しました。
仕様
- 仕上げ:ゴールドラッカー
- ベル直径:123mm
- ボアサイズ:ML
- ベル材質/加工法:ゴールドブラス/二枚取り
このように説明されています。
クチコミ・レビュー
「激安人気トランペット(1万円台)からステップアップのための買い替えです。今の激安トランペットも悪くはないですが、さすがYTR-4335Gllは前者と比べてラッカーも強いしピストンもスライドも精度が高いからか動きが軽く吹き安いです。
ただ、これを含むスタンダードモデルは2018年くらいから中国生産に変わったので、それ以前の中古を買いました。本当は新品購入するつもりでしたが中国製に変わったことを知ったため私の場合、それを買うくらいなら同じ金額を出してでも中古がマシと思ったもので…。結果、大正解でした!!
中国生産に変わって、品質がどれだけ低下するかは正直分かりませんが少なくともmade in china と刻印があるので、それを踏まえて購入検討されてもいいかもです!!
日本製じゃなくなったので星一つ減らしました。」
「買うならこれだな」
「てっきり国産だと思い込んでAmazonで購入しましたが、ヤマハトランペットスタンダードモデル6種は、2018年11月現在、日本で新たに販売される個体を含め中国工場へ生産移管されており、中国工場で生産された個体にはピストンの部分に「MADE IN CHINA」の刻印があります。生産国を気にされる方は楽器店で現物を確かめてから購入することをお勧めします。」
”プロフェッショナルモデルで育んだ技術やノウハウをつめこんだ〜”の説明もあることから、演奏性などはなかなかに好評な印象。
それでも”中国製”・”中途半端な価格帯”ということもありなかなか選ぶ方も限定されているでしょうか。
こちらもゴールドラッカー仕上げの他、銀メッキ仕上げが選択可能とのこと。
実売価格としては11〜13万円程といった感じでしょうか。
詳細についてはこちらから確認してみてくださいね。
↓↓↓
YAMAHA公式サイト内の”
YTR-4335Gll”のページへ
【現行】YTR-850S
希望小売価格: 235,000 円(税抜)
2007年9月 発売
すべてがハイグレードなカスタムモデルYTR-850シリーズのイエローブラスベル・銀メッキ仕上げ。くせのないサウンドと快適な吹奏感で、ソロからオーケストラまでジャンルを問わず愛用されている人気モデルです。
主な特徴
- ベル
- 明るく張りのある音色を実現する、一枚取りのイエローブラスベルを採用。直径123mm。
- ボアサイズ
- 管の内径は、標準的なミディアム・ラージとなっています。
- 付属マウスピース
- コンピュータによる最新の加工法を導入した、高精度のマウスピースTR14B4を付属。
- 銀メッキ仕様
- 楽器自体の特性が直接表現され、より細かなニュアンスが出せる銀メッキ仕上げ。やわらかく明るめの音が魅力です。
仕様
- 仕上げ:銀メッキ
- ベル直径:123mm
- ボアサイズ:ML
- ベル材質/加工法:イエローブラス/一枚取り
このように説明されています。
クチコミ・レビュー
「ちょうどいい楽器
同じような悩みを抱えているトランペッターの方々のためにレビューを書かせていただきます。
ブランクから復帰しようと練習していましたが、学生時代から使っていたBachの180ML37(レッドブラスベル)ががんばっても吹ききれず、もっとライトでコントロール性のいい楽器を探して購入しました。
ずばり選択はビンゴ!でした。当たりのツボが比較的広く、その割りに音は明るくしっかりしており、何より弱音からでも鳴らしやすいので昨日までの苦労がウソのようにパラパラと吹けてしまいました。といっても底の浅い感じは無く、吹き方や息の入れ方でいかようにも演奏できる奥の深さも感じます。180MLやXenoなどのヘヴィーなモデルが吹ききれない人、ブランクの長い人、日曜トランペッターな人には最適な選択のひとつかもしれません。
もちろん楽器の性能を最大限に発揮した時のステージ上での音はヘヴィーモデルにかなわないかもしれませんが、それ以上に「上手に吹ける」メリットのほうが大きいのではと思います。」
「中学生の息子に買いました。バックやヤマハのゼノなども試奏させましたが客観的にみてもこちらが一番だと思いました。今までヤマハのスチューデントモデルでしたが、こんなにも違うのかと分かるくらい響きの良い音色で、少しの息でも反応が良く吹きやすいです。ハイBも輝かしい音で鳴ってくれてます。色んなジャンルの曲を演奏する吹奏楽にはもってこいの楽器だと思います。購入前に電話で色々と質問させて頂きましたがとても親切に対応して頂いて翌日に届きました。高価な買い物なのでネット購入は迷いましたが、こちらで買ってよかったです。」
「吹きやすく、音良し、鳴り良し、申し分ありません。自分が「こんなに上手かったかな?」と思ってしまいました。」
「ビギナー向き
ヤマハのカスタムモデルの中では、一番安いですがカスタムモデルだけあってしっかりしています。中学生の吹奏楽部用に購入しました。ヤマハのxenoやバックの180シリーズに比べると息を入れた時の抵抗感が少なく初級者には吹きやすいと感じるようです。
この楽器は、プロの方が小さめのホールでの演奏にも使っています。購入は、下倉楽器で同じモデルをイエローブラスベル材質2本とゴールドブラスベル材質2本の中から使う本人が試奏して吹きやすいと感じたイエローブラスベルの楽器を1本選びました。輸入楽器ほどではないですがヤマハでも金管楽器は微妙にばらつきがあるので試奏しての購入をお勧めします。
ケースは、トランペットが2本入るダブルケースが標準でついてくるので、ミュートや掃除セットなど小物が入って便利です。肩掛けひもも付いています。色は黒で金具が金色なので高級感あります。」
「会場に合わせてプロも使用する」とのクチコミもあるようで、なかなかに興味をそそる本商品。
商品詳細を見ても”一枚取り”・”銀メッキ”など、初心者〜中級者以上でも使える楽器になっていることが伺えます。
また、こちらの商品だと現時点では”日本製”とのこと。
実売価格は19〜20万円ほどといったところでしょうか。
詳細についてはこちらから確認してみてくださいね。
↓↓↓
YAMAHA公式サイト内の”YTR-850S”のページへ
この辺りから楽器のもつ音の良さが楽しめるような気がします。
【現行】YTR-8310Z/ZS
希望小売価格: 285,000〜300,000円(税抜)
Bobby Shew氏が思い描くサウンドを実現するために、ヤマハの最新技術を投入、”第2世代”YTR-8310Zが誕生しました。新しいバルブケーシングやリードパイプなどにより操作性と反応の向上と共に、ソロプレイからビッグバンドでのリード演奏まで様々なシーンで求められる輝かしくパワフルなサウンドを実現します。
主な特徴
- パワフルな音色を生み出す新バルブケーシング
- Bobby Shew氏が思い描くサウンドを実現するために、ヤマハの最新技術を投入、”第2世代”YTR-8310Zが誕生しました。
新しいバルブケーシングやリードパイプなどにより操作性、反応の向上と共に、ソロプレイからビッグバンドでのリード演奏まで様々なシーンで求められる輝かしくパワフルなサウンドを実現します。
- 一枚取りサイドシームベルの採用
- 明るく張りのある音色を実現する一枚取りのイエローブラスベルを採用すると共に、支柱や延べ座で振動を止める部分につなぎ目が来るサイドシームを採用。より開放的な響きが得られます。
※サイドシーム:ベルの下側につなぎ目が来る一般的な工法に対し、サイドシームはつなぎ目を横側(バルブケーシング側)にする工法
- フレンチビードの採用
- ベル縁輪部にはフレンチビードを採用し、奏者へのフィードバックがさらに得られやすくなりました。
※フレンチビード=真円の縁輪を入れてカーリングする一般的な工法に対し、かまぼこ型の縁輪を入れ、その形状に合わせてカーリングする非常に高度な工法
- TR-SHEW-JAZZマウスピースが付属します
- かなり深めの広いカップにより太く温かい音色を得られます。 そして、スロートとバックボアは豊かなサウンドで素早いジャズパッセージが奏でられるように設計されています。
仕様
- ベル材質/加工法:イエローブラス/一枚取り
- ベル直径:127mm
- ボアサイズ:ステップボア(11.3mm)
- ベル材質/加工法:ゴールドラッカー/銀メッキ
このように説明されています。
クチコミ・レビュー
「カスタム YTR-8310Zのレビュー
軽量級楽器の部類に入るため、音程のコントロールが難しいほうです。
息は入りやすくて吹き易いが息が自由すぎて苦手。 もう少し抵抗感があったほうがいいです。 私は支柱増設で満足な吹奏感が得られました。どちらかといえば、初心者にはおすすめしません。 YAMAHAなら、ゼノシリーズをおすすめします。 きっと、音のイメージが掴みやすいはず。 」
「Q.このトランペットの音のツボの幅はどうですか?
狭い方ですか?
Back180ML>YTR-8310Z>シルキーS32
てな感じですか?
↓
A.楽器のカテを 今頃になってしってしまった 情けないオヤジで
なおかつ、現役でなく 楽器屋さんに行くと 試させてもらってる程度ですが、
概ね 普通の人なら
Bach180ML>YTR-8310Z>シルキーS32
個人的には 鳴らしこむとなると 口薄いから マウスを変えると
Bach180ML>YTR-8310Z=シルキーS32 かな?」
「うちにヤマハはYSL-3510RとYBL-321とYTR-8310ZとYTR-630Rしかない....いや結構あるな」
「金属加工技術
管楽器
タモリさんが持ったの
トランペットYTR-8310Zかな…」
「(´-`).。oO (タモリさんが吹くYTR-8310Zの音を聴いてみたかった)」
ほう、タモリさんも愛用しているのでしょうか??
このクラスの楽器、やはり魅力的です。
実売価格としては23万5千円くらいからと言った印象でしょうか。
詳細についてはこちらから確認してみてくださいね。
↓↓↓
YAMAHA公式サイト内の”YTR-8310Z/ZS”のページへ
【現行】YTR-8335LA/LAS
希望小売価格: 305,000〜320,000円(税抜)
2008年11月 発売
アメリカ西海岸を代表するスタジオプレイヤー、ウェイン・バージェロン氏をコンサルタントに迎えて開発されたYTR-8335LA。
主な特徴
- ベル
- オリジナルライトウェイトベルを採用。縁輪は奏者への音のフィードバックが良いフレンチビード*1を採用。
*1 フレンチビード: 真円の縁輪を入れてカーリングする一般的な工法に対し、フレンチビードはかまぼこ型の縁輪を入れ、その形状に合わせてカーリングする非常に高度な工法。
- サイドシーム
- 支柱やベルと吹き込み管をつなぐ延座のラインに一枚取りベルのつなぎ目が来るサイドシーム*2を採用。ベルの振動がよりフリーに。
*2 サイドシーム: ベルの下側につなぎ目がくる一般的な工法に対し、サイドシームはつなぎ目を横側(バルブケーシング側)にする工法
- マウスパイプ
- オリジナル形状マウスパイプを採用し、オープンな吹奏感とコントロールしやすさを両立。
- 主管抜差管
- 主管にラージボアを採用すると同時にニッケルシルバー支柱を配し、自由な吹奏感と適度な抵抗感の絶妙なバランスを実現。
- 銀メッキ仕様
- 楽器自体の特性が直接表現され、より細かなニュアンスが出せる銀メッキ仕上げ。やわらかく明るめの音が魅力です。
仕様
- 仕上げ:ゴールドラッカー/銀メッキ
- ベル直径:127mm
- ボアサイズ:ML
- ベル材質/加工法:イエローブラス/一枚取り
このように説明されています。
クチコミ・レビュー
「私の愛用トランペットはYAMAHAのLAモデル
満を持してLAデビューしました」
「どうでもいいけど使ってる楽器YTR-8335LAだわ」
「あと、結果的に他のを買ったけどYTR-8335LAとYTR-8310Z(第2世代)は本当に良かった。
両方とも良すぎて決めきれずに帰った末に違うやつを買うという……」
「気になる。
YTR-8335LASYTR-8345Gも購入したが、このモデル系列はBachになりたくてしょうがないんだろうね。8335LA系は一本柱でベルもヤマハ伝統のSchilkeタイプ。」
「あたいはこないだの文化祭で3年間お世話になった相棒(愛しのYTR-8335LA)とお別れしてきた(学校の備品)」
このクラスになると”楽器”・”相棒”としてのクチコミやツイート・コメントが多く見受けられます。
実売価格的には26万円くらいからといった感じでしょうか。
このクラスを買っちゃえば、もう、トランペット沼にとっぷりと浸かる人生になっちゃうかもしれませんねぇ♪
詳細についてはこちらから確認してみてくださいね。
↓↓↓
YAMAHA公式サイト内の”YTR-8335LA/LAS”のページへ
【現行】YTR-8340EM
希望小売価格: 340,000 円(税抜)
スーパートランペッター エリック・ミヤシロの経験や知識、そして熱いこだわりに、ヤマハが技術で応えた渾身のシグネチャーモデル。細部まで徹底的に計算し尽くされた管体設計が、奏者の情感を音に伝えます。
主な特徴
- 付属マウスピース
- エリック・ミヤシロ シグネチャーモデルを付属。口当たりが良く、疲労しにくいリムを持つリードトランペッター向きのマウスピースです。斬新な外観デザインはそれぞれの段も吹奏感を追求して計算、設計されています。
- ベル
- 肉厚が薄く、口径の大きな一枚取りのイエローブラスベル(直径134.4mm)を採用し、瞬発力とパワーを兼ね備えたサウンドを実現しています。
- ベル縁輪部
- ベル縁輪部にはフレンチビードを採用し、奏者へのフィードバック増大を実現しています。
※フレンチビード=真円の縁輪を入れてカーリングする一般的な工法に対し、かまぼこ型の縁輪を入れ、その形状に合わせてカーリングする非常に高度な工法
公式サイト内では他にも
- サイドシーム
- ピストン
- マルチボア
- 指掛け
- 主管抜差支柱
- 第三抜差ストッパーネジ
- 専用付属ケース
これらについて詳細に説明されています。
仕様
- 仕上げ:ゴールドラッカー
- ベル直径:134.4mm
- ボアサイズ:マルチボア
- ベル材質/加工法:イエローブラス/一枚取り
このように説明されています。
クチコミ・レビュー
「昨夜のレコーディングでは、約5年ぶりにYTR-8340EMを使いました
感触が懐かしい」
「やっと理想のペットに出会えました!
カスタム YTR-8310Z→Xeno YTR-8335RGS→Xeno YTR-8335Rと使ってきて,やっと8340EMにたどり着きました。
いや~!良い音が出ますね!・8310Zは8340Mの兄弟ですがキンキンの音が出すぎて妻から不評でした。
・8335RGSはゴールドブラス+リバース管でまろやかな音が出たのですが,音がこもっている!と妻から不評!
・ならイエローブラスの8335Rは?と購入してみましたが,音が軽すぎて自分では納得いく音が出ていませんでした。
・そこで思い切って8340EMを分割払いで購入!
いや~!まろやかな音も透き通った音も吹き方次第で表現できる,素晴らしい楽器ですね。
エリックさんヤマハさん!ありがとう!と言わせて頂きます。本当なら試奏して比べて買えば良かったのですが,田舎暮らしで色々な楽器を吹き比べる事はできません。
いや~!良い楽器ですよ!お薦めです。」
「YTR-8340EM、YTR-8335RGS---共に吹きやすい
基本的にトランペットは支柱の数が少ない方が鳴りやすいでしょう。その点、YTR-8310Zボビーシュウは非常に吹きやすくなっています。支柱は有りませんし、マウスピースを差すところから抜き差し管までのボアが細く、そのために若干の抵抗があり、つまり素ぬけではないために、マウスピースから出た空気の振動がよく管の中ではねかえるようです。これは海外の若手演奏家に受けが良いようです。
本題のYTR-8340EMですが、これもマウスピースから抜き差し管までの直管部分が若干細めで抵抗をもたせて音が出やすく設計されています。それでやはり音が出やすい。さらに良いのは第一バルブ、第二バルブ、第三バルブを押したときとバルブを押さえないときの息の抵抗感が同じで有ることが最高の良い点です。
また、指かけがすべてリングというのもありがたい。特に第一指かけがリングであることが安定してトランペットを良い向きで保持できます。ベルは金属が薄く、これも音の出やすさに一役買っています。支柱も普通の一本というより弾力をもたせてあります。ベル部分が大きいのは音的にどうかはわかりませんが、非常なる個性ではないでしょうか。
音色についていろいろいわれているようですが、原氏のモデルも非常に吹きやすく、音がダークですが、この8340EMは吹き手によってかわるようです。決してジャズ向きだけとは思えません。カップが深めのものはダークな音が楽しめ、付属のNo.1では安定した明るいサウンドが楽しめます。
ほかにYTR-8335RGSも使用していますが、これは標準的で両者ともに手放せない良いトランペットです。
YTR-8340はコントロールしにくいという感想も有るようですが、逆に私は扱いやすいとおもいます。
初心者でも充分というよりも、初心者にもおすすめのtpです。」
「カスタム YTR-8340EMのレビュー
エリック宮城モデルですねぇ。
この楽器、確かに軽くできていますが、1stスライドのOリングが賛否を分けるかな?と感じます。
マウスピースの相性も他のモデルに比べると我侭な楽器に仕上がっているような印象でした。
ブレスの抵抗感は個人の好みかもしれません。
この楽器を持てば、ハイノートが出る!という幻想は捨てた方が良いと思います。
タイガーウッズのドライバーを持てば、GOLFが上手くなる訳がないのと同じです。
ある程度、ハイノートが出せるようになってから購入することをお勧めします。
マウスピースは#2の方が私は相性が良さそうだと感じました。」
このモデルになるともう、クチコミ評価の質も上がってくる印象。
読んでいるだけで物欲が高まってきます。
実売価格で見ると30万円ほどのようです。
詳細についてはこちらから確認してみてくださいね。
↓↓↓
YAMAHA公式サイト内の”YTR-8340EM”のページへ
【現行】YTR-8335GH
いい音ですねぇ〜♪
希望小売価格: 375,000 円(税抜)
原朋直氏を開発協力プレーヤーとして迎えたモデルがさらに進化しました。より深くあたたかみのある音色と快適なレスポンスを併せ持ち、奏者が求める最良なバランスを実現しました。
主な特徴
- ブラッシュドサテンクリアラッカー
-
研磨材を用いてヘアライン加工をした後、ラッカー塗装で仕上げる加工です。手作業で加工するため、1本1本異なった風合いに仕上がります。
※製法の特性上、一枚取りベルの継ぎ目が見えやすくなっております。
- 第3抜差ストッパー
- 新しく設計されたオリジナルな第3抜差ストッパーネジは、軽量化し金メッキを施すことで、吹奏感と華やかさが向上しました。
仕様
- 仕上げ:ブラッシュドサテンクリアラッカー
- ベル直径:123mm
- ボアサイズ:ML
- ベル材質/加工法:ゴールドブラス/一枚取り
このように説明されています。
クチコミ・レビュー
「見た目に一目惚れして購入したのですが音色が渋くて大満足です。
マットゴールド色が指紋なども目立たせずとてもきれいです。
大事に使っていこうと思います。」
「音の抜けもピッチも良いです。大満足です。」
「iPhoneの修理を待つついででヤマハ寄ったらいつの間にかYTR-8335GHを買っていた男」
「YTR-8335GH 大人買いしちゃいました。
いろいろ悩みましたが・・・
楽しみです。」
購入に勢いのいる価格ですよね笑
少ないクチコミ・レビューの中では購入する際の一歩を報告するものが多かったです。
実売価格は30万5千円ほどからといった印象でしょうか。
本物をぜひ。
詳細についてはこちらから確認してみてくださいね。
↓↓↓
YAMAHA公式サイト内の”YTR-8335GH”のページへ
【現行】YTR-8335
はぁ、いい音ですこと。
希望小売価格: 300,000 円(税抜)
B♭Xenoトランペットは2013年、新Xenoアーティストシリーズの要素を加え、進化しました。イエローブラス、ゴールドブラスともにクリアラッカー、銀メッキ仕上げをラインナップ。奏者の音楽性にフィットした組み合わせをお選びいただけます。
主な特徴
- 新設計ベル
- バルブに連結する末端部位のデザインを見なおし、演奏における最適な抵抗感を実現。さらに、これまでより高音域の演奏性を格段に向上させました。
- バルブケーシング、ピストンの薄肉化
- バルブケーシングとピストンを薄肉化し、反応性をよりいっそう向上させました。薄肉化による抵抗感の変化をリバランスさせるため、主管からピストンに入る管の角度を変更するなどし、より快適な吹奏感を実現しました。
- 第1抜差
- より快適な吹奏感と密度のある音色を生みだすために、第1抜差にカニ目を追加しました。
- 主管抜差管
- 適度な抵抗感を与えるために主管抜差の唾抜臼(コルクを受ける部分)を高くし、さらにウォーターキイバネの両端をカールさせることでレスポンスが向上しました。
仕様
- 仕上げ:クリアラッカー
- ベル直径:123mm
- ボアサイズ:ML
- ベル材質/加工法:イエローブラス/一枚取り
このように説明されています。
クチコミ・レビュー
現時点でクチコミ・レビューはありませんでした。
このクラスになるともうクチコミすらありません笑
それでもユーチューブでその音色を確認するとしっかりと説得力がありますね。
詳細についてはこちらから確認してみてくださいね。
↓↓↓
YAMAHA公式サイト内の”YTR-8335”のページへ
【現行】YTR-8335RS
希望小売価格: 325,000 円(税抜)
主管抜差の差込を互い違いにした“リバース式”を採用し、スムーズで快適な吹奏感とレスポンスを両立させたモデルです。楽器全体のバランスを見直すことで、ピアニシモからフォルティシモまで音量に左右されないレスポンスとコントロールの良さを実現、マウスピースレシーバーのデザインを再考し、より明るく、温かみのある存在感ある音色を響かせます。
主な特徴
- 新設計ベル
- バルブに連結する末端部位のデザインを見なおし、演奏における最適な抵抗感を実現。さらに、これまでより高音域の演奏性を格段に向上させました。
- バルブケーシング、ピストンの薄肉化
- バルブケーシングとピストンを薄肉化し、反応性をよりいっそう向上させました。薄肉化による抵抗感の変化をリバランスさせるため、主管からピストンに入る管の角度を変更するなどし、より快適な吹奏感を実現しました。
- 第1抜差
- より快適な吹奏感と密度のある音色を生みだすために、第1抜差にカニ目を追加しました。
- 主管抜差管
- 適度な抵抗感を与えるために主管抜差の唾抜臼(コルクを受ける部分)を高くし、さらにウォーターキイバネの両端をカールさせることでレスポンスが向上しました。
仕様
- 仕上げ:銀メッキ
- ベル直径:123mm
- ボアサイズ:ML
- ベル材質/加工法:イエローブラス/一枚取り
このように説明されています。
クチコミ・レビュー
※YTR-8335RS
「部活用に
吹奏楽部に入って練習の為に購入しました。娘もひきやすいし、音もすごくいいって言ってました。サイレントブレスは、お家で大活躍です。」
※YTR-8335RGS
「軽くて抜けがとても良いです
吹奏楽を 40 歳過ぎてから、また市民楽団に入って、はじめました。中学生から大学生の頃までトランペットは経験していました。(中高 → ブラス / 大学 → オーケストラ)
楽器も無かったので、最初「どれぐらい続くか判らないし」....と思い、YTR-4335GSⅡ を購入して吹いていましたが、
すぐに、この Xeno YTR-8335RGS に買い換えました。前モデルは、あっという間に半額で下取り....(泣)
...でも変えて良かったと思います。
...まず楽器が前モデルと比べて軽い...長時間でも苦になりません。
そして、付属のケースもそこそこスペースがあり、また見た目よりも重くなかったです。
ついてきた、14B4-GP というマウスピースも、Bach 3C と吹き比べても、個人的には「コチラの方が自分には合っている」と感じています。リバース管の恩恵については、まだ実感はしていませんが、Bach 180ML / B&S Challenger 等と悩んだ挙句に、「やっぱり国産品買おう」っていう特に意味もない理由づけで購入したのが実際ではありますが、このモデルにして良かったと思います。
個人的には自分には Bach は重かったです。おじさんになった証拠なのかな ^^
でも、不満は感じられませんし、良いモデルだと思いますよ。
関係ないですが、自分には、MADE IN JAPAN の刻印は「誇り」です。」
※YTR-8335RGS
「少し音がこもるかな?
佛坂先生の選定品を購入。約半年吹いての感想です。
音が前に飛ぶと言うより自分によく聞こえ吹いていて楽しいです。
が先日、演奏会でソロを吹いた時、嫁さんに音がこもっていると指摘されました。自分では良い演奏だったので少し凹みました。この楽器の特徴であるゴールドブラスが音を円やかにしているのでしょうか!
ためしに新しいXeno YTR-8335Rを吹いてみたのですが息が入りやすく音が軽くなっていました。形状も少し小さくなり全く別の楽器になっていると言っても過言では無いと思います。ご自分の目指す音を考えて比較し購入してみてください。」
※YTR-8335RGS
「吹きやすい
僕が初めて吹いた楽器です。中学校にあったので僕も欲しくなり、買いました。
初心者なので、詳しいことは分かりませんが、高い音も出しやすく、音程も合いやすいです。支柱が付いているので、付いていないものに比べると若干抵抗がある感じですが、吹きやすいです。
付属するマウスピースはゴールドのカスタム、TR-14B4-GPで吹奏楽にぴったりです
今のところ、悪いと思ったことはありません。満足です。」
※YTR-8335RGS
「Bach180ML37を使用してましたので
Bachを基準にします。(10年程前に購入したモデル)1:無駄に重くない。
2:反応が良い。ちょっと不便なのが3番管に水抜きが無い事。
あえて撤去してるのがこだわりなんでしょうが・・・。総合的には最高のトランペットです。
実は購入はこれで4本目なんですが、このXeno3に関しては
これまでの経験、他のメーカーと(実践での)比較、知識、
相性等等熟考しました。子供には勿体無いモデルです。」
バックのフラッグシップモデル”Bach180ML37”なら、ヤマハの”YTR-8335RGS”という感じでしょうか。
クチコミ・レビューさえも上品に感じるのは僕だけでしょうか。
ちなみにクチコミが多く高評価となっている”YTR-8335RGS”は、”YTR-8335RS”の特別注文版となっており、
- YTR-8335RGS ¥330,000(税抜) ベル:ゴールドブラス一枚取り、仕上げ:銀メッキ
このように説明されています。
詳細についてはこちらから確認してみてくださいね。
↓↓↓
YAMAHA公式サイト内の”YTR-8335RS”のページへ
まとめ ヤマハは結構好き
ヤマハのラインナップを見る中で価格帯での区分けや、スチューデントモデルをいかに効率よく作成するか、また、安く作った商品の評価、さらに高く作った商品の評価などを見ていくと、改めて「やはりヤマハいいなぁ」と実感しました。
ギターやベースなど弦楽器を嗜む身からいうと、海外アーティストとの連携を密に行っていたり、海外有名制作家を招集したりと悪く言えば「やり口がエグい笑」とさえ思えました。
ヤマハのフラッグシップモデルのトランペット、、ほしいなぁ。
叱咤激励、ヤマハ製品に対しての想いや感想などあればぜひコメント頂けましたなら幸いです。