どうなの?”SHELFORD CHANNEL(シェルフォードチャンネル)”のある生活って
『歴史に残る現代の銘器』
このような評価が散見される本機。
購入し実際に使って行く中で、
「まあ、違うかな、ちょっとだけ違うかなぁ。
いや、、結構違うなぁ。。
あれ、、結構違うなぁ。。」
これまで安価なマイクプリアンプしか経験してこなかった身として、最初のうちはさほどの違いを感じませんでした。
それでも、本機を通しての生配信や録音など、聞き返すことで凄さを実感しています。
ただし、あまりにもマニアックすぎる機材のため日本のユーチューバーの方々でもなかなか紹介されることはないようですね。
ここで、実際に使っていく中で気になったことなど具体的に綴っていきます。
どうなんだい?”SHELFORD CHANNEL(シェルフォードチャンネル)”って
基本機材としては
- オーディオインターフェイス:RME Babyface Pro FS
- マイク:AKG C414 XLII
ベースをライン録りした時に驚いた。
いや、驚きました。
ジャズベースでの録音時、オーディオインターフェイス直で録ったときとは明らかに違う帯域がしっかりと出ます。(上も下も)
また、EQやコンプはもちろんなのですが、テクスチャーが使えます。
これにより、ベースに”旨味”を加味できます。
※サチュレーションということなのだろうか。
やはり、今まで聞くことのなかった帯域が出たのには驚きました。
もちろん、広すぎる帯域が邪魔くさいと感じればEQでカットもできますからね。
マイクでナレーション録りの際にやはり重宝する。
マイクが”AKG C414 XLII”なので、ノイマンなどと比較するとまた違うのかもしれませんが、やはりマイクの音を調整して余計な帯域をカットしたり、テクスチャーを調整できるのは良いです。
また、ナレーションの際にはコンプが良いですね。
ハイパスフィルターで余計な低音をカットできるのもいいです。
あと、ファンタム電源も安定しています。
いやぁ、、いいです。
ギターのライン取りの時も使える
さすがにギター直差しだと硬いと感じますが、例えばリバーブを挟んで録音するとかなりハイファイで現代風な音で録音できます。
これについてはさらに突き詰めることでいい感じに劣化させることもできるのでしょうか。
マイク録りとは違う音で録音したい時にしっかり活用できる印象です。
※気づいたことなど随時追加していく予定です。
まとめ 結局のところ”SHELFORD CHANNEL(シェルフォードチャンネル)”ってどうなの?
現時点でナレーション録りや生配信、録音などなど、”音にまつわる事象”の全てにおいて本機は活躍しています。
時に配線の入れ替えなど面倒に思うこともありますが、コレを通して録音した動画や曲などは、
「ちょっと違うかな、、
うーん、そこそこ違うかなぁ、、
あれぇぇぇ、、結構違うかなぁ。。」
こんな感じです。
本機のすごさはじわじわと分かってくるのだと思います。
あと、本機を通さずに録音したものに対して物足りなさを感じることもあります。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。